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3月24日、中学生、高校生、大人クラスの暗誦&スピーチコンテストを開催いたしました。
【暗誦の部】中1
1位 Y.Yくん
ベストエフォート賞 S. K.くん
【スピーチの部】中2以上
1位 K. N.さん(高2)
2位 I. R.さん(中2)
3位 Y. S.さん(中1)
ベストエフォート賞 I.A. くん(中2)
特別賞 most critical T. Y.さん(中2)
特別賞 most humorous N. R. くん(中2)
特別賞 best storytelling N. Y.さん
今年度は中学生のクラスのボリュームが大きく、小学生と一緒の発表会がかないませんでした。
そのため暗誦&スピーチコンテストの形式で、中学生以上の大会としました。
中1は暗誦、中2以上はスピーチです。
特にスピーチは堂々たる見ごたえあるスピーチが続きました。
英語でスピーチしているのに笑いを取る。生徒たちも笑っている。これこそ!英語を使っている瞬間です。普段のレッスンでは味わえない緊張感の中で、よくやったなと思います。
審査員になってくださったDarcy先生と阿部先生からです。
「コンテストをしている教室は聞いたことがない。とても楽しかった。生徒それぞれオリジナリティがあってとても良かった。」
「審査が白熱して必死だった。生徒一人一人の自由テーマで、自分で考えていること、興味関心などがわかってよかった。とても意義がある。」とお言葉をいただきました。
先生たちが楽しかった、と言ってくださったとは、生徒たちの力を感じましたね。
中1は暗誦で、1位は総合的な力の高い生徒さんになりました。パーフェクトに暗誦していた生徒さんがベストエフォート賞。出場生徒さんはみな姿勢、良かったです。舞台に立つ機会はいかに大事なことか。
中2のスピーチは準備段階で作文はおのずと宿題となりました。彼らは立派でした。まず日本語で作文、英語の論理展開になるように添削、英語に直し、また添削、そして練習です。スピーチの音声お手本を送ってもらえませんか、と言われ、私が録音して送るという技も身に着けました。
最後にスカイプレッスンでオーストラリアの先生に見てもらいました。
ある程度スピーチの感覚に触れておいたこともよかったのでしょう。
みなさん、とても素晴らしかったです。
やれば、ここまでできるのだとわかりました。
中1はある程度時間を割いてレッスンでも発音やイントネーションを見ました。しかし今回当日のお休みが多くて、とても残念ではありましたが、参加した生徒さんは素晴らしかったです。ぜひ、あのような舞台に中高生こそ!
あのコンテストの場に立った生徒さんはみなベストエフォートだと思います。だって、自分が注目を一気に集めてそれを審査されるなんて嫌ですよね。やりたくもない、というのが正直なところだと思います。
でも、それ、やっておいて絶対に損はないと思います。一度やってみれば、舞台に立って話すのって「慣れ」だなと思うんですよね。人前で話すことって、これからの人生でたくさんあると思います。
内輪話や友達同士の会話ならだれだって普通にやっていると思うんですが、人前で伝えるために話すのは「技術」です。その技術はなかなか機会がないと練習できないですね。
ある程度の人数に情報を効果的に伝える、情緒的なことを伝える、意見として伝える、そういった成熟した技術を持つということは、子どもたちが人生を切り開いていくときに必ずや力になると思います。
「コンテストをやってみたいのだ」と話し、受け入れてもらって(たぶんイヤイヤです?)12月から準備してきました。準備と言っても、レッスンのカリキュラムはぎちぎちです。特に中2はほとんど自力で、というような状況。
これで生徒は納得するのか、満足するのかなど悩みながらの数か月でした。もっといいやり方もあったはずそうして迎えた本番はかなり不安だったのですが、それは杞憂に終わりました。みなさん本当に良かったです。
次年度はどうしようかなと今から考え中です。暗誦とスピーチコンテスト、ほんとうによかったので、幼児・小学生の生徒さんや保護者の皆さんに見ていただきたかったな、どうしたら、長い時間でも飽きずに参加してもらえるかなあ・・と次年度の発表会の時期も含め、考え始めています。
さて、修了式も終わって、一夜明けるとそこにはすごい数の段ボールやら・これから後片付けですぞ。終わるのかなぁ。