2021年4月1日
今週は年度末レッスンが続いています。
今日はPAの拡大レッスンで、ディベート練習会を行いました。
ディベートはほんとに思考力も発表力もつくし、みんなやりたい!というので、じゃあ、よし!ディベートだけの会を作ろう!ということに。
教室には入りきらないから会館を借りて。
今日はAREAを使ってスピーチをしてみよう、をテーマに3つほどエクササイズをしたあと、2ラウンド行いました。
AREAとは簡単に言うと
Assertion:立場を述べる(賛成、反対)
Reason:理由
Example:例
Assertion:立場を述べる(もう一度)
話をわかりやすく伝える手法のことです。
英語では基本スピーチをするときにはこの形で述べますが、日本語でもこの型を使うと話がすっきりしてわかりやすくなるのです。
結論を先に言うのが肝です。
最初、アイディアが出ない!と言っていた子たちも、だれかが話すのを聞いて「言いたい!」と変わってゆきます。
これこそ一人ではできない学び。
今日AREAエクササイズをしたあとのラウンドであがった立論や反論の一部です。
【宿題は必要だ】
賛成:将来、宿題ではなくとも、決まった期日に提出をしたりすることがある。そういう習慣をつけることは大切だ。
反対:宿題がないことで、時間ができる。自分の好きなことや、夢を持ち、そこに時間をかけることができる。
【テストは必要だ】
賛成:テストがあると達成感が持てる。目標に向かって努力して、結果が得られると達成感が持てるから。
反論:いや、逆に低い点数を取ると達成感が持てないのでそうとも言えない。
なぜテストが必要なのか、ということも例をあげてしっかり言えていた生徒さんもいて、しっかり論点になるなあという立論が2回とも生徒から出てきていて、生徒たちの高いポテンシャルを感じました。
今日は生徒にもジャッジをしてもらいました。
ふつう生徒さんはディベータ―だけですが、ジャッジをやると俯瞰的に議論を見ることができるようになります。
ジャッジの仕事はとても忙しく頭を使いますが
今日ジャッジをしてくれた生徒さんは二人とも理路整然と整理されたジャッジができていました。
スピーチが終わった後にジャッジを相談して、すごく納得のいく判断をしていてとても頼もしかった。
とにかくディベートを好きになってもらうことが良いことだと思っています。
どんどん意見を言っていくうちに論理性や流暢性は身についていくので、最初からうまくやろうとしないで(ここ、ポイントです)とにかくたくさんやってみよう、というのが小学生ディベートの目的です。
そして今日、ディベート中は意見をすべてメモ取ってジャッジする頭で精いっぱいで、スピーチ写真は一枚も取れませんでした・・
生徒さんのジャッジメモを添付しておきます。
ご参加いただいた生徒さん、ありがとうございました。とっても刺激的で、とーっても楽しかったです!
今年1年、ありがとうございました。
来年もまたみんなと学べることに、すっごくワクワクしています♪
2020年12月24日
2020年最後のレッスンに、1年のお疲れさま
クリスマスカードに新年への祈りも込めて。
みんな良い子だからサンタさんがステキなプレゼント持ってきてくれるよ、来年にありったけの幸せを祈ってるよみたいなことを綴りました。
訳なしの英語のみです。頑張って読んでね。
小さい子は、おうちの方頑張って下さいウフフ
わからなければ聞いてくださいね。
2020年10月1日
小学5,6年生クラスでは毎週単語テストがあります。
中学3年生までの単語を頑張っていて、それだけでもすごいけれどついに今日、全員満点の日が来ました~。
来週小さなお祝いをします。
これからも続けていこう、コツコツ積み重ね。
2019年3月15日
大人の生徒さんの宿題になっていた、新聞の4コマ漫画の英訳です。
先週の英会話レッスンで新聞を読む習慣があるとかないとかをいろいろお話していたら、
「4コマ漫画をまず最初に見るんです」
あれ?私、一応新聞には目を通しているけど、漫画ってあったかな。
昔はあったよね。でも、今は何の漫画なのかも知らないぞ?と気づいたのです。
「登場人物に猫ちゃんが出てきて、その猫ちゃんがすっごくかわいいんですよ~!」
とおっしゃるので、その日の新聞を開いてみると・・
あった!えっ・・私、これ読んだことないわ・・
確かに絵がかわいい。
いいですね~
じゃあこれを英語にするっていう宿題はどうでしょう?
と軽い気持ちで提案したのですが、その翌週。
なんと、生徒さんが手作りのノートに新聞の切り抜きとコピーしたものを貼って、
コピーはセリフをホワイトで消して訳した英語が書いてありました!
すごい!その数7つ。
ということは、毎日やったということ・・
この取り組み、すごくないですか~~??
好きなことを楽しみながら(時には苦しいかもしれないが)やる。続ける。
それは、だれかにとってすごいことかもしれないけれど、
好きだと思っていたらやりたいからやる。自分にとって当たり前ですごいことではなかったりする。
そういうことってありますよね。それを持っている人は幸せだなと思います。
人の軸に合わせずに、自分の軸を持っているということですからね。
いくつになっても、そういうことを知っている人は生き方に深みがあるし
身につくものも違う。ほんと、まさにこれです。
好きこそものの上手なれ
What one likes, one will do well.
2019年2月21日
今日のPIクラスは過去のことを「~したの?」と聞くいい方を習いました。
3,4年生のPIではまず質問ができて、答えられる、というのが目標です。
Did youのquestion そのものは難しくありませんが、「どのような状況で使うのか」ということを理解することが大切!
みんなのお母さんは「~したの?」ということをよく聞くと思うんだけど、どんなことを聞く?
出てくる出てくる・・
みんなも良く言われているよね?
「宿題やったの?」 Did you do your homework?
「お風呂入ったの?」 Did you take a bath?
「部屋掃除したの?」 Did you clean your room?
「明日の学校の準備したの?」 Did you prepare for school?
そして最後に
お話を考えてもらって英語で書き、書いたお話を演じてもらう(書いた人は監督で、演じる人に演技指導をする)
というところまでできました♪今日も楽しくできました!
写真撮り忘れてしまった;;