Learning about braille〜点字についての学習〜
braille とは、点字のこと。
ECCジュニアの英語英会話コース小学生クラスには、全てのレベルにThink and Talk というテキストがあります☆
これは
【英語を通じてテーマ学習をし、思考力を育てる】ためのテキスト。
3.4年生クラスでは、点字について英語で楽しく学んでいます。ちなみに、前のユニットでは植物と虫の関係性を、その前のユニットでは、世界のさまざまな楽器についてを英語で学びました♪
☆★このテキストの面白いところは★☆
●体験型であること
身近なクイズや考えながらシールを貼る学習もあったりします。
今回は実際に6つのマス(点)の盛り上がりを自ら再現し、目を瞑って触れることで、皆で点字を体験しました。
私もやってみると…指の感触だけで、何の文字が書いてあるのかを判別するのはかなり難しいのです!!
●クラス内で自然発生的に意見が出ること
なぜ盲導犬にはレトリバーが多いのか?とか
『はくじょう(白杖)』ってなに?とか…
皆で知識を教えあったり、意見を求めあったりしました。
びっくりするくらい、色々なことを知っている子もいて!
私は小3の時、そんなこと知らなかったな><
●個性が出ること
ユニットの最後のスピーチなどでは、個性が出ますね!
伝えたいことを、英語で。表現力を培う土台だなぁと実感します。
点字を自分で書いて、何で書いてあるかお題を出し合いました。
4年生の世界地理博士(私が勝手に呼んでいる笑)は、Cubaと、鬼滅大好きっ子は、AKAZA をお題にしてました。
楽しい!
と、非常に楽しい学習ではありますが
これ、、本当にほんとうに、大切な学習です。
ここからちょっとトーンが変わりますが…
現中学3年生が受けている、学力テスト。
A.B と終わりましたが、どの中学校も他教科より英語の平均点がかなり低いようです。
私の教室の中3生は、4校から生徒さんが通っていますが、どの学校も、そんな感じです。英語の平均点がとにかく低い。
◯去年までと全然違う。過去問が当てにならない!
◯塾の学テ対策模試、塾の先生はこれは難しめだと言ってた。でも実際の学テはその何倍も難しかった。
◯一瞬問題を見た時、正気なのか⁉︎と疑った。
実際に私の教室に通っている生徒さんたちからの声です。
(そんな中でも90点、85点を超えてきた生徒さんも複数。素晴らしすぎます!)
私も問題を確認しました。そして実際に受けた中3生。
みんな、口を揃えて言います。
難しいのは、
文法でもない。単語でもない。
【内容】だと。
本当にその通りなんです。
長文問題、そもそも扱っているテーマが、内容がもう、難しいのです。
でも、そりゃそうだよな…とも思うのです。
2025年春の教科書改訂。
扱っている文法は以前とほぼ同じ。
じゃあ何が変わったのか??と言ったら
扱う内容、深く社会性を持ったテーマ、表現の幅。
それらが大きく変わったのですから…
ベースとなる教科書がそうならば、
学テが難しくなるのも、当然と言えば当然。
文法ができても、普通には点が取れないような。
そんな時代になっているのです。
今の子どもたちには、英語においても
内容理解力、さまざまなテーマへの対応力、表現力、運用力。
それらが、求められています。
『小さい時から、英語を!』
小さい時からはじめたほうが、耳が育つ、発音が良くなる、語順感に慣れる!
全部、全部そうです。
ですが、私は今の英語教育の現状を鑑みると
『小さい時から、英語を!』の大切さは、それだけじゃないと思っています。
『英語で考え、理解して、自分ごとに落とし込み、
表現する力』
その土台を、小さい時から作る必要があります!!
そして、それができるのがECCジュニアのメソッドです!
聞く話す、読み書き
その一歩先へ。
もう、その一歩先が
スタンダードになっているわけだから。
『小さい時から英語でテーマ学習、思考力養成学習を!』
ECCメソッドの重要さをいま、強く強く感じています。
教える側も、背筋が伸びる思いです!