先日、第一回目のボキャブラリーテストがありました。ECCジュニアのカリキュラムでは、1ユニットが終わるごとに、そのユニットで学んだ単語の復習テストがあります。みんなしっかりと復習してきてテストに臨んだので、高得点が続出でした。テキストで扱っている単語は、子どもたちの生活に身近なものばかりです。大人のわたしでも、「へぇ~、こうやって言うんだ!」と思うものがたくさんあります。単語は全ての基本です。表現力を豊かにしていくためにも、コツコツと語彙力を増やしていってほしいと思います。
こちらはPFクラスと併行受講されているスーパーラーニングコースの様子です。
スーパーラーニングコースとは、通常のレッスンに加え、読み・書きの力を強化するコースです。もちろん通常の英語・英会話レッスンも、聞く・話す・読む・書くの4技能をバランス良く伸ばしていく内容になっていますが、こちらは日本の英語教育の欠点と言われている「多読」と「筆写」を大量にすることによって、更に総合的な英語力アップを図ることができます。
いつも通常レッスン後、5分休憩をとり、スーパーラーニングコースのレッスンを行います。ライティング、リーディングそれぞれに20分ずつ取り組みますが、子どものやる気と集中力はすごいもので、楽しく取り組んでいるうちにあっという間に時間は過ぎます。ライティングでは、その日の英語・英会話レッスンで習ったことに関連する単語や文をたくさん書くので、知識を定着させることができます。
リーディングでは、8ページ程の読みやすい分量の絵本を読み聞かせし、さらに一緒に読む練習もします。講師の真似をしながらしっかりと口に出すことで、英語の正しい発音やイントネーションを身に付けることができます。また、本の内容もどれも、子どもたちが楽しめるものとなっています。
スーパーラーニングコースを数年継続しているお子様を見ると、語彙の多さや英語での受け答えの速さ、文法事項への理解度など、確実に力が付いているのを感じます。スーパーラーニングコース、おすすめです!
PI(継続生)クラスでは、絵を見ながら人や物の様子について説明する練習があります。
この日は、いろいろな物が描いてある絵を見ながら、 big、small、new、old の形容詞を使って文を作るという練習でした。子どもたちは、例文を参考に“This is a whale. It’s big.”など、正しく文を作ることができました。どんどん文を作らせていると、一人の子が、“This is a fishing rod. It’s long.” と言いました。テキストに 提示されていたもの以外の形容詞を使ったのです。与えられたものを超えて、自分の知識を使って文を生み出す。これこそ、本当に力が付いている証です。こんな瞬間はとっても嬉しくなり、ほめちぎります。笑 子どもたちの成長がますます楽しみになりました。