2021年5月24日
先日、第一回目のボキャブラリーテストがありました。ECCジュニアのカリキュラムでは、1ユニットが終わるごとに、そのユニットで学んだ単語の復習テストがあります。みんなしっかりと復習してきてテストに臨んだので、高得点が続出でした。テキストで扱っている単語は、子どもたちの生活に身近なものばかりです。大人のわたしでも、「へぇ~、こうやって言うんだ!」と思うものがたくさんあります。単語は全ての基本です。表現力を豊かにしていくためにも、コツコツと語彙力を増やしていってほしいと思います。
2021年5月18日
こちらはPFクラスと併行受講されているスーパーラーニングコースの様子です。
スーパーラーニングコースとは、通常のレッスンに加え、読み・書きの力を強化するコースです。もちろん通常の英語・英会話レッスンも、聞く・話す・読む・書くの4技能をバランス良く伸ばしていく内容になっていますが、こちらは日本の英語教育の欠点と言われている「多読」と「筆写」を大量にすることによって、更に総合的な英語力アップを図ることができます。
いつも通常レッスン後、5分休憩をとり、スーパーラーニングコースのレッスンを行います。ライティング、リーディングそれぞれに20分ずつ取り組みますが、子どものやる気と集中力はすごいもので、楽しく取り組んでいるうちにあっという間に時間は過ぎます。ライティングでは、その日の英語・英会話レッスンで習ったことに関連する単語や文をたくさん書くので、知識を定着させることができます。
リーディングでは、8ページ程の読みやすい分量の絵本を読み聞かせし、さらに一緒に読む練習もします。講師の真似をしながらしっかりと口に出すことで、英語の正しい発音やイントネーションを身に付けることができます。また、本の内容もどれも、子どもたちが楽しめるものとなっています。
スーパーラーニングコースを数年継続しているお子様を見ると、語彙の多さや英語での受け答えの速さ、文法事項への理解度など、確実に力が付いているのを感じます。スーパーラーニングコース、おすすめです!
2021年5月13日
PI(継続生)クラスでは、絵を見ながら人や物の様子について説明する練習があります。
この日は、いろいろな物が描いてある絵を見ながら、 big、small、new、old の形容詞を使って文を作るという練習でした。子どもたちは、例文を参考に“This is a whale. It’s big.”など、正しく文を作ることができました。どんどん文を作らせていると、一人の子が、“This is a fishing rod. It’s long.” と言いました。テキストに 提示されていたもの以外の形容詞を使ったのです。与えられたものを超えて、自分の知識を使って文を生み出す。これこそ、本当に力が付いている証です。こんな瞬間はとっても嬉しくなり、ほめちぎります。笑 子どもたちの成長がますます楽しみになりました。
2021年5月6日
以前、中学生の男の子を教えていたときのことです。そのお子さんは、すごく意欲的に英語を学んでいました。私は英会話講師としての興味から、「どうして英語を勉強してるの?」と聞いてみました。すると、
「僕、オンラインゲームをよくやるんだけど、外国人のプレーヤーたちともっと話したいんだ。」
という答えが返ってきました。わたしは、なんと今どき!と思うと同時に、素晴らしい目標・モチベーションだ!と思いました。心から応援したいなと思いました。
彼は、英語でオンライン上の外国人たちともっとコミュニケーションを取り、ゲームを楽しんだり、技術を上達させたりしたいのです。わたし自身の経験からも、英語を学ぶというよりは、英語で自分の興味のあることを学ぶという方が、習得のスピードが速かったり、習熟度が高かったりすると感じています。
ですから、子どもたちには英語の他にも好きなことをたくさん見つけ、どんどん追求していってほしいと思っています。将来、その好きなことと英語が結び付けばいいなと。もちろん、色んな英語学習の目的があり、どれも素晴らしいのです。一人ひとりの目標が叶えられるように、しっかりとサポートしていきたいなと思いながら、日々英語を教えています。