ECCジュニアでは、どのコースにも英語で理科や社会、異文化理解などの様々なトピックについて学ぶ時間があります。単語力、文法力、表現力なと、日頃バラバラに学び高めている力を統合させて、確かな英語力として身に付けることを目標としています。
この日のPFクラスでは、「野菜や果物はどこに実をつけるかな?」ということを英語で学びました。
子どもたちは自分がもつ知識を使って比較検討し、「う~ん。」とじっくり考えていました。
英語を使いながら思考を働かせる時間です。
「Where do potates grow?」
「Under the ground!」
なんていう講師とのやり取りの中で、前置詞の「on」、「In」、「Under」の意味合いや使い方を視覚的に、聴覚的に学びました。
講師の問いかけに、どのお子さんも英語で答えることができました☆
日常的にこのような活動に取り組みながら、使える確かな英語力を育んでいます。
中学生クラスでは、友達と遊ぶ約束をする、レストランで注文をするなど、日常生活の中でよくある場面の会話を練習する時間があります。
書き言葉とは違った、会話特有の言い方があるんですよね。
いつも典型的な流れを練習したあと、ペアを組んで実践をしています。
先日、ペア練習の時に、一人の子が自分なりに少し単語を変えて会話をし出しました。笑
すると、相手役の子ども「そうきたか~!」と言って、考えつつうまく返しました。
また、次のグループも触発されて、おもしろおかしく内容を変えて会話し始めました。
もちろん会話はしっかり成り立っています。
こんな風に即興的に会話ができるなんて成長を感じました。アドリブができるのは、もちろん基礎力がある証拠です。
嬉しいな~!そして、みんなのユーモアも素敵!いつもみんなで楽しく学んでいます☆彡
2学期から、PFクラスではスピーチ発表が入ってきました。
子どもたちは先週、テキストや講師のスピーチをお手本にしながら、自分が好きな動物に関するスピーチ文を書きました。「英語でスピーチをするなんて難しい!」と思いますよね。
そうなんです。「読む」というのはハードルが高い活動です。ましてや、そのスピーチを暗記して発表するとしたら、更に力が必要になってきます。
ですが、確かな使える英語力を身に付けるにはどうしてもアウトプット練習が必要です。
最初から上手にできることは望んでいません。その子のペースで少しずつ取り組んでいければいいのです。
同じような活動を何度も繰り返していくことで、何度も目にする単語はすらすら読めるようになり、イントネーションやリズムが少しずつ英語らしくなっていきます。そんな未来は必ず来るので、一緒に一歩ずつがんばっていきましょうね☆彡