先週、ECC全国児童英語検定試験を実施しました!
こちらは、この一年間の学びの定着度を測るテストで、筆記とリスニングのセクションがあります。
幼児さんから中学3年生まで、みんな緊張しながらも本当によくがんばっていました。お疲れ様でした。
私も緊張しながら採点をしましたが、子どもたちの確かな成長が感じられ、嬉しいようなほっとしたような気持ちでいます。
また同時に課題点も見えてきて、これからの指導にしっかり活かしていきたいと思いました。
それぞれの成長や課題については、これから行われる個人懇談でお伝えしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
毎年、秋になるとECCホームティチャーの研修があります。
改めて指導法の確認をしたり、みんなで日頃の実践を交流し合い、自らをブラッシュアップさせています。同じ目標を持って頑張っている先生たちとの交流は、わたしにとって刺激となり、やる気をアップさせてくれます。
先日の研修の中で、ECCの会社の方が「先生たちは、本当に尊い仕事をされていると思います。いつもありがとうございます。」と言って下さいました。
毎日子どもたちと向き合う中で、ときに思ったようにレッスンが進まなかったり、英語学習じゃないことでお説教をすることになってしまったり、でもやっぱりみんなで笑い合う瞬間があったり、子どもに「今日たのしかった!」と言ってもらえたり。たった一時間だけれともドラマティックな日々のレッスン。
そんな毎日こそが「尊い」のかもしれないと思い、心がほっとしました。
きっと全てのお仕事をしている方、全てのお父さんお母さんたち、みんながしている毎日のことが尊いのだと思います。
私はこれからも子どもたちの英語力とコミュニケーション力のアップを目指して頑張っていきたいと思ったのでした。講師の独り言でした。笑
日本語と英語は言語グループの中で最も遠い関係にあると言われています。
異なる点は、
①語順
②音や発音の違い
③書き言葉で使用する文字の種類数
④日本語は表意文字であるのに対し、英語は表音文字であること
などなどたくさんあります。
このことからも、日本人が英語を学ぶのはチャレンジングだと言えます。
逆も然りです。きっと、外国人にとっても日本語を学ぶことはとても大変なのだと思います。
そんな難しい言語を学んでいる子どもたちですが、日々の学びの中で色々なことに気付きます。
先日のPFクラスでは、日本語では『かき』って二文字で言うのに、
英語では“a persimmon”って長くなるんだ、でもクレーン車は日本語でも英語でも『クレーン』っていうんだ、同じものも結構あるんだな、と気付いていました。
またPEクラスでのリスニング問題の時には、“I can swim.”と“Ican’t swim.”の違いについて、なんか“can’t” の時は「アイ キャンッ スイム」のように強く詰まって聞こえる!と気付いていました。
ほんとみんな、いつもいいところに気付くなと思っています。
こんな風に違いを理解しながら丁寧に学びを深めていくことで、確かな知識として心や頭に残っていくのではないかと思っています。
子どもたちには、「違うからよくわからない、めんどくさ~い」と思うのではなく、「違うからこそおもしろ~い、もっと知りたい!」と思ってもらえたらなと思っています。