12年ほど前に当教室を卒業したMちゃんから、素敵なお便りが届きました!
現在千葉県にお住まいのMちゃん、本当に英語の得意な生徒さんでした。
盛岡白百合学園中学校から盛岡第一高等学校を経て、国際基督教大学へ進学!優秀な生徒さんですね。
当教室での学習を始めたのが小学3年生の時で、私立中学に進学したのを機に一旦教室を離れましたが、
公立高校へ進学したのを機にまた教室に復帰した、という異例なケースではあります。
そんなMちゃんからの素敵なお話↓ そのまま引用いたします。
◎大学での英語の関わり方
1年生の時は、週のほとんどがAll Englishのクラスで、十数ページのリーディング、エッセイ、プレゼンテーションなど、宿題に追われる日々でした…。2年生以降も、英語開講のクラスを一定数取らないと卒業できないため、授業の合間も図書館や学食で友達と勉強していて、日々英語に触れていた大学生活でした。
2年生の夏休みは、オーストリアのウィーンに短期留学し、第二外国語として履修していたドイツ語を英語で学ぶことができて、とても楽しかったです!
◎社会人になってから
大学卒業後は、IT企業に就職し、マーケティングを担当。当時は、英語を使う機会はほとんどなかったのですが、グローバルな環境で働きたいと一念発起して、社会人5年目で海外にも拠点を持つ会社に転職しました。
これまで英語を勉強してきたという自負があったのですが、いざ仕事で使うとなると、緊張してうまく話せず…専門用語や各国の訛りなど、慣れないことばかりで一時期は落ち込みました(笑)
でも、オンライン英会話サービスでレッスンを受けたり、英語話者が集まる社内の集まりに参加したり、定期的にTOEIC®を受験したり、ビジネス英語を学び直した結果、All Englishの会議や社内資料への抵抗感がだいぶなくなりました。
◎英語力を維持するために心がけていること
日常的に、無理なく英語と関わることが一番大切だと思います。
例えば、Netflixの恋愛リアリティショーを英語字幕付きで観て、「これって英語でこう表現するのか!」と知ることもあります。あとは、NYやLA在住のYouTuberのおしゃれな動画を観るとテンションが上がります(笑)
子育て中の今も、息子と英語でディズニー映画を観たり、英語の歌を歌ったりして楽しく英語に触れています♪
受験や大学で使うアカデミックな英語も大切ですが、とにかく英会話を楽しんでほしいです。
◎おまけ
大学4年の時に妹とヨーロッパ旅行、社会人になってからは家族4人でロンドン旅行に行きました!私が現地のお店の予約やスケジュール作成を担当したのですが、ECCがなかったら実現しなかったと思うので、どちらも最高の思い出です★
ありがとう、Mちゃん!
一昨年、当教室を卒業したH君が、この度、晴れて専門学校をご卒業!
4月からは札幌の企業への就職が決まったそうです。おめでとう!
小学4年生になる時に当教室で英語を始め、高校を卒業するまで頑張ってくれました。専門学校では英検2級の資格が何かと優遇されるということで、頑張って勉強していた姿が忘れられません。
自分の意見をしっかり言える、面白い生徒でしたよ。
得意なPCのスキルを活かして、アニメやゲーム関係の企業への就職は、まさに”Dreams come true” ですね。
今回は、ご本人からいただいたコメントをそのまま引用させて頂きます。英検2級が専門学校や就職で生かされるのは嬉しい限りです!役立つ情報ですので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
1.専門学校でどのように役に立ったか?
僕は3DCGを専門に学習しています。CGはかなり分野が細かく分かれており、たとえ先生だとしても教えられない分野が多く存在します。その時自分で教材を見つけるにあたって、海外の方の動画が見れるというメリットは計り知れません。この差はすぐには埋めることができないし、2年制の専門においてはかなりのアドバンテージを持ちます。なので自己学習の面で他に大きく差をつけられるという意味で英語は役に立ちました。
2.英検®2級の資格がどう役に立ったか?
主に入試と企業の方にわかりやすく自信のレベルを伝えられる点で役に立ちました。
入試では英検®2級があれば特待生入試が受けられました。そのおかげで学費がかなり違います。また、企業に申し込む際、稀にSPI試験というものがあります。これは複数科目のミニテストだと思っていただければ大丈夫です。このテストを重要視する企業の場合、そもそも面接にいけないなんてことは珍しくありません。この試験を自信を持って受けることができると、企業へ応募する際あったとしても尻込みすることなくサッと応募できるのも強みです。そしてその面接の際、分かりやすく面接官に自身の英語レベルが伝わるので有名な試験である英検を取得しておくことは有効です。
3.仕事でも使うかどうか?
僕の場合ですが、割と使います。先述した通り海外のクリエイターの講座動画を見れる点もありますが1番は、3DCGのソフトは基本的に英語を採用している、という点が大きいです。なにかのファイルの名前に日本語を使うことを基本許されません。何故ならその状態のデータではバグが起こってしまうからです。そんなデータ仕事で使えるわけないので基本的な命名規則として英語を使用します。人のデータを見る時、スムーズに理解するためにも英語は必須です。たまにアルファベットローマ字で書く人もいますがとてもデータが見づらいです。抵抗が薄いだけでもかなり効果が高いので、英語を学んでおくのはとても自分のやりたい事の役に立ちました!
先日、昨年当教室を卒業し、現在大阪の大学で頑張っているSちゃんと楽しいひと時を過ごしてきました。
ECCで学習した英語や様々なトピックを通して得た知識が、今も大学生活で役立っているようです。
聞きたいことがあり過ぎて、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。
大学生になっても、当教室で学習してくださったこと、発音であったり発信力であったり、
語彙力はもちろん、様々な社会的、文化的、歴史的、科学的トピックを、英語を通して得た知識が、今の大学生活でもバイト先でも生かされているようです。
飲食店でバイトをしている、というところに「よかった!」と思える点が多々あります。
現在千葉大学で頑張っている別の卒業生も、同様に飲食店でバイトをしていますが、インバウンドの影響で外国人観光客への接客が多いそうです。
Sちゃんも、飲食店で外国人観光客に英語で接することで、テキストブック英語とは違う、生きた英語力が鍛えられているのですね。英語での社会生活経験があまり無いのに、学習塾で英語を教えるバイトよりよっぽど感心できます。
英語を第一言語として話す外国人は、ある程度日本人の英語を理解してくれます。多少文法を間違えても、語彙力でカバーできることがたくさんあります。でも、英語を第二言語とするアジアやヨーロッパ諸国から日本に来る観光客の方々に対しては、ある程度正確な英語を使わないと伝わらない、ということもバイトをとして感じたようです。
まさにその通りですね!
私も7年半のアメリカ生活で痛感しました。
勘の鋭いSちゃんもそれを経験しているようで、嬉しく思います。
10歳から当教室で英語学習を始め、見前南中学校→盛岡第一高等学校を経て、自分の夢だった「環境に配慮した化粧品開発」の研究を目指して、日々大学で化学と生物を学ぶSちゃん。
その目は光り輝いていました!
何より嬉しかったのは、当教室で学んだこと、ECCのテキストで学んだことが、今目標とすることに生かされている、と仰ってくださったこと。ECCでしっかり基礎を身につけた生徒たちは、テキストブック英語以外の、社会で実際に使われる実践英語英会話も強いですね。そこですよね、社会に出た時にいかに英語を使いこなせる人材を育てるのか、そこがECCの大きな目標です。どんなに受験英語を頑張っても、大人社会で英語が話せない人の方がほとんどですからね。
大学では、All Englishによるネイティブ講師の講義は特に問題無く聞き取れていて、発音の良さも周りから褒められている、と聞き、嬉しくて涙が出そうになりました。
大学院に進む目標のあるSちゃん、これからも紆余曲折あると思うけど、自分の努力に誇りを持って、素晴らしい研究を続け、素敵な化粧品を開発してほしい!
この先、論文を英語で読んだり、書いたり、プレゼンをすることが増えると思いますが、頑張って乗り越えてほしいと思います。
バイト先での生きた英語、バイト先の神戸大に通う英語上手な先輩からの影響など、いろいろな人との関わりを通して、今後も英語力を維持していってくださいね。