卒業生との楽しいひと時

先日、昨年当教室を卒業し、現在大阪の大学で頑張っているSちゃんと楽しいひと時を過ごしてきました。
ECCで学習した英語や様々なトピックを通して得た知識が、今も大学生活で役立っているようです。
聞きたいことがあり過ぎて、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。
大学生になっても、当教室で学習してくださったこと、発音であったり発信力であったり、
語彙力はもちろん、様々な社会的、文化的、歴史的、科学的トピックを、英語を通して得た知識が、今の大学生活でもバイト先でも生かされているようです。
飲食店でバイトをしている、というところに「よかった!」と思える点が多々あります。
現在千葉大学で頑張っている別の卒業生も、同様に飲食店でバイトをしていますが、インバウンドの影響で外国人観光客への接客が多いそうです。
Sちゃんも、飲食店で外国人観光客に英語で接することで、テキストブック英語とは違う、生きた英語力が鍛えられているのですね。英語での社会生活経験があまり無いのに、学習塾で英語を教えるバイトよりよっぽど感心できます。
英語を第一言語として話す外国人は、ある程度日本人の英語を理解してくれます。多少文法を間違えても、語彙力でカバーできることがたくさんあります。でも、英語を第二言語とするアジアやヨーロッパ諸国から日本に来る観光客の方々に対しては、ある程度正確な英語を使わないと伝わらない、ということもバイトをとして感じたようです。
まさにその通りですね!
私も7年半のアメリカ生活で痛感しました。
勘の鋭いSちゃんもそれを経験しているようで、嬉しく思います。
10歳から当教室で英語学習を始め、見前南中学校→盛岡第一高等学校を経て、自分の夢だった「環境に配慮した化粧品開発」の研究を目指して、日々大学で化学と生物を学ぶSちゃん。
その目は光り輝いていました!
何より嬉しかったのは、当教室で学んだこと、ECCのテキストで学んだことが、今目標とすることに生かされている、と仰ってくださったこと。ECCでしっかり基礎を身につけた生徒たちは、テキストブック英語以外の、社会で実際に使われる実践英語英会話も強いですね。そこですよね、社会に出た時にいかに英語を使いこなせる人材を育てるのか、そこがECCの大きな目標です。どんなに受験英語を頑張っても、大人社会で英語が話せない人の方がほとんどですからね。
大学では、All Englishによるネイティブ講師の講義は特に問題無く聞き取れていて、発音の良さも周りから褒められている、と聞き、嬉しくて涙が出そうになりました。
大学院に進む目標のあるSちゃん、これからも紆余曲折あると思うけど、自分の努力に誇りを持って、素晴らしい研究を続け、素敵な化粧品を開発してほしい!
この先、論文を英語で読んだり、書いたり、プレゼンをすることが増えると思いますが、頑張って乗り越えてほしいと思います。
バイト先での生きた英語、バイト先の神戸大に通う英語上手な先輩からの影響など、いろいろな人との関わりを通して、今後も英語力を維持していってくださいね。
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