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ヤングアメリカンズ体験記
長谷川新菜

 

私は9月28日、29日に仙台で行われたヤングアメリカンズ(YA)のワークショップ (WS)に参加してきました。彼らのWSは小中高生対象がほとんどですが、今回は社会人 向けで東北開催ということ、佳先生の後押しもあり、以前から気になっていたため参加 しました。

 

WSでは二日間通して歌やダンスを学び、最終日には約４５分のショーを全員 で作り上げます。自分の英語を伸ばしたい、外国人と交流したいという単純な理由でWS に申し込んだのですが、人前で歌うのはもちろん、そもそも運動が苦手でダンスも自信 がなく一人で参加しました。

 

私は、最初はすごく不安と緊張でいっぱいでした。けれ ども、YAのキャストがかけてくれる言葉、サポートのおかげで徐々に自分の殻を破る ことができました。

ザ・アメリカンなテンションの高さ、周りの参加者のノリノリな 様子に刺激され、このWSは楽しんだもん勝ちということに気づき、不安などのネガ ティブ要素は時間とともに消えていきました。

実はダンスのしっかりとした振り練習は 数回程度で、あとはYAのキャストを見ながらほぼほぼぶっつけ本番で、ミスなく踊る というよりは、みんなで楽しみながら踊ること・ショーを作り上げることに夢中でした。

ダンスやアクトもひとりひとり立ち位置などはしっかりと決められておらず、英語で 歌を歌う時も楽譜などは配られずYAの口の動きを見て、歌を覚えていきました。WS 中はとにかく彼らについていくのに必死でしたが一瞬一瞬がすごく楽しくて、みんなで ショーを作り上げた時の達成感は今までに感じたことのないほどの大きなもので、失敗 を恐れないチャレンジ精神、全力で挑むことの素晴らしさを体験しました。

 

どうしても 人前で何かをするとなると、日本人特有の？枠にはまった動きをしてとにかく目立た ないようにしていた私ですが、YAのキャストから自分の殻を破ることの大切さを教えて もらい、自分自身に自信が持てるようになりました。

YAのキャストは国は違えど自分 と同年代で、ダンスや歌のレベルはもちろん、かつ教えることもできて、それでいて たくさんの人に自信や勇気を持たせることができるプロフェッショナルな彼らに出会え たこと、教えてもらえたことに幸せを感じています。

 

彼らから学んだことは数えきれず、 彼らと出会えたことは今日も私に大きな影響をもたらしています。 私は自分の殻を破ることに時間がかかってしまいましたが「YAともっと早く会って いたらなぁ」と実は何度もWS中に思いました。

 

もしこの体験記を読んで、どんな理由 にせよ少しでもYAに興味がある人がいたら、ぜひWSに参加してほしいです。WSは 小中高生向けがほとんどで社会人向けは少ないため、自分が変わるきっかけになるかも しれないチャンスを小中高生には無駄にしてほしくないのです。(宣伝っぽくてごめん なさい)

私のWS後の興奮をこのような形で、みなさんとシェアすることができて 本当にうれしいです。

 

少しでも私の気持ちが皆さんに伝わっていますように… 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

What I do from now is to keep pushing myself ♡

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