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小学校高学年の子供たちは、言葉を分析的に理解する力や自分の思考を客観視する力(メタ認知)が発達してきます。また興味の内容も身の回りから外の世界へと広がり、外国の文化や日本文化について関心を持ち始めます。21世紀を生きる彼らにとって、グローバルな視点でものを考え、地球市民として行動していくことが不可欠であることも理解できるようになってきます。高学年クラスはこの夏、増え続けるゴミの問題をテーマに数次にわたって意見を交換し、考えを深めてきました。
地球温暖化しかり、今回のコロナ禍もしかり。生徒には社会全体の問題を「誰かがやってくれればいい問題」ではなく、「自分はどう考えどう行動するのか」自分の頭で考えるんだよと話しています。
子どもだから難しいとか、何もできないということはありません。彼ら彼女たちは自分なりの意見を持ち始めています。何よりもこれらは、これからを生きる彼ら自身の問題だからです。