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ある日のレッスンから・・・
この春から、英語とさんすうコースを始めた5年生の女の子。
初級クラスの Life in Japan という項目で、地図記号が出てきます。
日本と外国では、地図の記号も違ったりするんだよ〜。
どんな地図記号を知っているかな〜? という話題です。
記号を見るなり・・・
「やだ〜、社会みたい! 社会はきら〜い!」
と言いました。そうなの?と聞き返すと、「社会とさんすうは、敵!」
そう言いました。
わお〜。そうなんだ〜。敵か〜。
でも、すぐ後で、
「でも、英語は好きになってきた。ここでやってるから、学校でもわかるようになってきた。」
と、言ってくれました。
その言葉は、嬉しい言葉ですね。
しかし、学校では、やはり、わからない事=できない事=敵!
みたいなことになってしまうんだな〜と実感しました。
できれば、好きになって=得意になっていけ〜!
と願う私でした。
英語が得意になれば、他の教科でもできるかも〜と意識を変えていければいいね。
敵ではないんだよね〜。少なくとも。
でも、その強い言葉が胸に刺さったし、学習の困難さを抱える彼女の辛さを少し実感した日でした。
ECCでは、できる限りそれぞれに合わせた育成を心がけています。
英語は楽しい!と思える経験を繰り返すことで、成長を期待できます。
WBCの監督をされた栗山監督の言葉を借りれば・・・
「成長を信じ切ること」これにつきますね。
こちらは、ホワイトボードを使って、英語の指示通りに絵を描くレッスンです。
何を書いたのかしら?
子供って本当に日々に面白いことをしてくれます。