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急速なグローバル化の進展の中で、
異文化理解や異文化コミュニケーションはますます重要になり、
国際共通語である英語力の向上は日本の将来にとって極めて重要です。
東京オリンピック・パラリンピックを迎える2020(平成32)年はもとより、
現在、学校で学ぶ児童生徒が卒業後に社会で活躍する2050(平成62)年頃には、
日本は、多文化・多言語・多民族の人たちが
協調と競争する国際的な環境の中にあることが予想されます。
そうした中で、様々な社会的・職業的な場面において、
外国語を用いたコミュニケーションを行う機会が格段に増えることが想定されます。
◆2020年度からセンター試験は廃止になります
背景には、現行の大学入試が知識の暗記・再生に偏りがちで、
思考力・判断力・表現力や、主体性を持って多様な人々と協働する態度など、
真の「学力」を十分に育成・評価していないという危機感があります。
「大学入学希望者学力評価テスト」導入のねらいは、
単なる「センター試験のリニューアル」ではなく、
大学入試制度全体を、真の「学力」を評価するシステムへと変革することです。
◆「大学入学希望者学力評価テスト」では、
「思考力・判断力・表現力」が問われる問題が出題されます
「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を重視する観点からの出題が検討されており、
これまでのセンター試験では出題されなかったWriting・Speakingの技能も評価対象とすることが方針として示され、実現に向けた検討が進められています。
◆英検®、TEAP などの外部資格試験活用の方針
TEAP(ティープ)とは、Test of English for Academic Purposesの略語。
上智大学と公益財団法人 日本英語検定協会が共同開発した試験です。
大学で必要とされるアカデミックな英語能力を判定することを目的に作られており、
上智大学をはじめ入試に採用する大学が急増中です。
大学入試改革の本命とみなされている外部試験です。
◆大学入試が変わると、中学・高校の授業内容も変わります
大学入試で4技能が必要になると高校や中学では、
4技能のバランスを重視した指導を行うようになる可能性があります。
また、小学校低学年からの英語学習の開始と高学年からの教科化で、
より高度な英語力が求められるようになってきます。
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