やるきスイッチを無理やり?いれてみた
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毎週火曜日の夜は高校1年生のレッスン日です。
毎回の単語と熟語、基本文のテストのための勉強をしてきてくれないのが、講師の悩み。
もちろん高校生のみなさんもやらなきゃ!って思ってくれているのですが、一歩ECCの教室を離れるとやることがいっぱい!であっという間に次のレッスン日になっちゃった!という感じみたいです。
でも、それがずっと続くとちっとも英語の力がつかない。いったいどうすれば・・・。
英語教室開講16年めにして初めて、再テストなるものを泣く泣く導入してみました。
生徒さんをいじめたくて再テストをやってるんじゃありません。
単語暗記は、毎週すこーしずつでも、確実に覚えていかないと、忘れてはおぼえ、忘れては覚えの繰り返しなので。
毎週の単語、熟語、基本文と長文問題読解で70点以下だったら、次の日にまた、ECC西堀教室に夜の9時45分にきて再テストをするというもの。
誰だってきたくないですよね。めんどくさい。
でも1学期末の7月ごろからこの再テストをはじめました。
再テストを導入してからもしばらく、なかなか習慣がついていないのか70点以上がとれないことがつづきましたが・・・
9月に入ってから、ようやく、なんと!
ほぼほぼ満点レベルに迫る点数をとれるくらい覚えてきてくれるようになりました。ほっ。
やっぱり翌日また、再テストのためだけに教室にくるのは面倒くさいんだそうです。
う~ん。こんなやり方でよかったのかどうか疑問は残りますが、右肩上がりで毎回テストへの取り組みがよくなってきて、とうとう90点越えレベルまできました。
このくらいの点数をとるために、どのくらい家で勉強してきたの?って聞いてみました。
生徒さん曰く、「う~ん。一時間くらいかな?」との返事。
やっぱり、これまではほとんどやってきてなかったから低得点だったのかと、あらためて納得。
そう!一週間でその1時間を小テストのために確保するのがまずは大事なんですよね。
口でいうはやすし、実行は難しい
この調子で、単語や英文暗記のための時間を今後も習慣化してくれることを祈るばかりです。
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高校生のテストは毎回こんなかんじ。単語、熟語、先週習った文法の基本文暗記です。
このテストの裏には長文読解をやってきたかどうかを確かめるためのテストがあります。
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再テストは自作でつくってます。場所で単語の暗記をしないよう、順番をかえて答案を作り直しています。