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2021年5月13日
カテゴリー: 教室だより
「英語は接触量」の話。
「英語は接触量」の話。

英語に限らずですが、言語の上達に大切なのは接触量です。どれだけ多くその言語に触れたか、がそのままどれだけ力がつくかに繋がるといっていいと思います。ECCジュニアのレッスンは週に一回、40~100分程度です。これだけでは言語の習得はできません。どれだけ家庭でも英語に触れることができるか、それが上達のカギです。ですので、ECCジュニアはホームワークもいろいろ出ます。その中のひとつをご紹介しますね。

 

「多読」という言葉をご存知ですか?
フィンランドの教育メソッドとして広く知られていますが、ECCジュニアでもこのメソッドを取り入れたカリキュラムがあります。それが写真の教材”Page Turners”です。
年間30冊の絵本を音読または暗誦していきますが…
想像してください。アルファベットもよくわからない子どもたちが英語の本を読むのは、私達がアラビア語の本を読むようなもの?だと思っていただければ!

 

練習方法は…CDを聞いて発音を確認し、音に慣れると同時に何度も言ってみます。発音を真似できるようになってきたら、その音と文字をつなげていきます。
最初は大変ですが、これに慣れてくると読めることが嬉しくなり、読めたことを褒められるともっと褒められたくなるので、もっと読みたくなります。
生徒の中には1週間で100回以上練習してくる子もいるんですよ。すごい接触量ですよね!確実に力がつきます!

 

更に当教室では1学期の間、この絵本の練習回数をクラス対抗で競っています。子どもたちは競争が大好き♪優勝したクラスには何をご褒美にしようか…私も張り切って考えます!

クラスごとに合計回数を計算してシールを貼っていきます。今のところ一番下のクラスが優勢ですが、7月までにはどうなるかな~