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教室日誌

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2021年7月14日
教室前のポスター

最近、教室の前のポスターを貼り替えました。
ポスターには今回は小学4年生と中学生に教室の感想を書いてもらいました。

 

・「書く力だけでなく話す力もとってものびるよ!」
・「思考力がつくよ」
・「ゲーム楽しいよ」
・「英語力がつくよ」
・「書いたり話したり楽しいよ」
・「むずかしい単語がおぼえられるよ」
・「英語の文がすらすら読めるようになるよ」

 

また前回の時には5〜6年生と中学生がこんなことも書いてくれました。

 

・「英語がわかりやすい」
・「英語がたのしいよ」
・「英語がおぼえやすい」
・「英語のかきかたがおぼえられるよ」
・「先生の教え方が上手!(ついでに美しい!)」
(↑いや、無理やり書かせてないです!)
・「先生がおもしろいから楽しい」
・「発音が正しく覚えられる。」
・「スピーチやディベートが上手くなる。」

 

 

クラスのみんなに
「ちょっと教室のいいところをポスターに書いてもらえる?」
と聞くと、みんなワクワクしながら自分の順番が待てないといった感じでスラスラと書いてくれるので講師も感動してしまいます!

 

それだけみんな楽しんでくれているし、うちの教室で英語を学んでいることを有意義に思ってくれてるのだなあ、と感慨深く感じます。

 

 

英語は一生役に立つスキルです。
そしてスキル(技術)はしっかりプロに教えてもらうことでどんどん伸びます。
私は子供たちはダイヤの原石だと思っています。
磨かなければ石ころだけど、磨けば磨くほど光るのです。
これからは確実にグローバル社会になっていきますから、今のこの英語への時間とお金の投資が将来何倍にもなって自分に戻ってきてくれます。
一緒に頑張っていきましょう!

2021年7月3日
大学入試について

最近はゲリラ豪雨的な雨も降ってきてびっくりすることがありますね。
先週はカナダで気温が40〜46度という日が数日続きました!
「異常気象」は実は人間が引き起こしている「地球温暖化」に深い関係があると言われています。他人事じゃないですよね。
私たちは今後、地球を守って安全に生活できるように一人一人が日々どういう選択をしていくか、という意識を持つことはとても大事だと思います。

 

さて、先日ECCの研修で大学入試についての最新情報を聞きました。
2020年度の大学入学共通テストにおいて、
リーディングでは出題形式が多様化して、次のような力が求められました。

・読む量が増加したため、素早く読み取る力
・類推、推測などの思考力
・情報処理能力

 

リスニングでは
・様々な国(アメリカ、イギリス、非ネイティブなど)の話者間の会話の理解
・図表やグラフが付随している問題が多い
・音源を聞く前に状況、場面を読む問題が大半
・メモ取りの必要な問題
・読み上げが1回だけの問題
なども多く、旧センター試験とは違う傾向が見られました。
(細かい内容については下の高校生新聞を参考にしてくださいね)
ですから、次のような力やスキルを鍛える必要性があります。

 

<リーディング>
・日常的な場面、身近な話題の英文にたくさん接して要点/詳細を読み取る力
・様々なタイプの英文読解スキル(スキャニング、スキミンング、スラッシュリーディング、速読力、論理展開を理解するためのシグナルワードを正確迅速に捉える、など)
・情報処理能力

 

<リスニング>
・英語耳、英語脳
・即聴即解
・場面イメージ力
・情報処理能力
今までのように暗記した英語に関する知識が試されるのではなく、実践的な英語力を確かめるテストに近づいています。
これに伴って各大学の入試や高校入試も必然と変わっていくと思われます。

 

今回の大学入学共通テスト、小中高の学習指導要領改訂の背景には
*予測不可能な21世紀のグローバル社会において
<世界で活躍できる人材>
<地球規模の課題解決に貢献できる人材>
<AI時代を生き抜くことが出来る人材>
<基礎力・思考力・実践力を兼ね備えた人材>
を育成したいという思いがあります。
その中で世界共通語である、英語の習得は欠かせません。
これからの時代、知識だけでなくツールとして使いこなせる英語力が求められている、ということですね。
今後は一時的なテスト対策だけでは対応が難しくなってきているのは確かで、実践力をつけるには普段どれだけ英語に触れてどのように学習しているかが鍵になってきます。

 

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ECCの高校生クラスでは

 

□Access Handbook
・身近な話題から社会的なものまで幅広い内容の文章
・自然なスピードで聞き、声に出して練習

 

□Speaking Master
・硬派な題材の会話文
・音や会話表現に慣れる
・長めの会話文、アナウンス、ニュースなどから要点を聞き取る練習
・聞き取った内容をまとめ、情報を整理する練習
・様々な形式の文書から情報を読み取る
⇒情報処理能力を高める練習

 

□ Speaking Master/ Writing Master
・高校英文法の習得
・硬派な内容の会話文
・自分の意見を述べ、理由を説明する練習

 

□Reading Strategies
・すべての読解スキルを凝縮して収録
・早く正確に読む練習 ⇒速読力強化

 

を毎回やっています。
また中学生もその基盤となる力をつけるためのレッスンを頑張っています。
さらにどのレベル(小学生〜高校生)でも発信力(書く力、話す力)強化のためのアクティビティも毎回やっています。
よく「〇〇をやれば短期間で英語力が身につく」みたいな広告を目にしますが、英語は技術です。
スポーツや楽器を本当にマスターするのに短時間でできるわけないのです。(あればみんなやっています!)
筋肉だって少しづつの積み重ねでついていくものです。
英語という技術をマスターして
<世界で活躍できる人材>
<地球規模の課題解決に貢献できる人材>
<AI時代を生き抜くことが出来る人材>
<基礎力・思考力・実践力を兼ね備えた人材>
になれるよう、今から少しづつ積み重ねて行きましょう!!!

https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/7224