今週もみんな元気にワイワイレッスンをしました。
今週のPIのクラスでは
“Whose 〇〇 is this?”
“It’s ___ ’s.”
という表現を学習。
一通り練習したあと
“Whose Doraemon is this?”
でお互い当てっこゲームをして盛り上がりました。
まずはチームになり
「2分で紙にドラえもんを描いて。」
の指示にみんな
「えー?ドラえもんってどう描くんだっけ?」
と言いながらも1人1人、ささっと描いてくれました。
次にチームの中から一枚の絵を選び、対戦チームに見せて
“Whose Doraemon is this?”
と質問。
相手チームは見せられたドラえもんを誰が描いたのか、お互いの性格とか筆圧とか考えながら相談して決めて
“It’s ____’s!”
と答える。
(この、誰々の、と言う時、最後の ‘s がめっちゃ大事なんですよ!でも落とすケースが多いので、答えが合っていてもちゃんと答えられなければポイントなし、としたところみんなしっかり言えてました。)
絵を見て大笑いしたり、当てて大喜びしたり、外して悔しがったり、めちゃくちゃ楽しそうで盛り上がりました。
学びはまず「楽しい!」と思える事から始まります。
宿題や覚える事がたくさんあって大変に感じる時もあるかも知れませんが、そこから「できた!」の喜びが学びに大きく繋がります。
そしてもっと学びたい!と次の意欲に繋がるのです。
語学は長期戦です。
一度覚えてもまた忘れます。
でも長くやっていくと徐々に脳の長期記憶に入り、自然な英語として自分のものになっていくのです。
私も毎回「楽しくて成果も出す」レッスンを目指してこれからも頑張っていきます。
今週PAのクラス(小学5〜6年生の経験者クラス)ではThink and TalkというCLILを使った教材で動物の赤ちゃんの勉強をしました。
(CLILに関してはこちらを参照ください。
https://www.eccjr.co.jp/clil/pc.php?utm_source=pcALclil…)
「様々な動物が卵や赤ちゃんをどのように世話するのか。」
「なぜそういう形を取るのか?」
などを一緒に考えていきました。
そして新しい発見もいろいろありました。
King Penguins (キングペンギン)はお父さんが何週間も何も食べずにじっと卵の上に座って温めて孵化させること。
お父さん、えらいね〜!
カッコウの親鳥は他の種類の鳥の巣に自分の卵を1個生みつける。
先に孵化したカッコウの赤ちゃんはその巣にあるほかの卵を全部外に捨ててしまい、自分だけその親鳥に餌をもらって成長する。
え〜!?カッコウってずるくない?
などなど。
その後、「学んだことをお家でも話してみようね」と言ったら、なんでカッコウは托卵するんだろうね?と調べたご家庭もあり、英語以外にもいろんな学びがあって楽しいなあ、素敵だなあ✨って思っています。
そしてレッスンでは、
「どんな動物がどのように赤ちゃんや卵の面倒を見るか」
(巣を作って守る?縄張りを作る?運ぶ?そばにいる?)
例:Swallows make nests for their eggs or babies.
そして
「それはなぜそういう形がベストなの?」
といったことも確認しながら、英語で発話してそれを文で書く練習もしました。
一回のレッスンでもとてもたくさんのことが学べて素敵です。☆
レッスンの後で見つけた動画があります。↓
1. 他の鳥の巣に卵を産みつけられたカッコウの卵が孵化し、その赤ちゃんが他の卵を全力で外に捨てて成長する様子
2. キングペンギンではなく、皇帝ペンギンですが、旦那さんに見守られながら卵を産む様子。
3. 皇帝ペンギンが孵化する様子。皇帝ペンギンはお父さんが2ヶ月も何も食べずにじっと卵を温めているんですね。そして生まれてきた赤ちゃんを近くにいるお父さんに自慢げに見せている姿がなんともかわいいです。
4. 2ヶ月海の中でエサを探して戻ってきたお母さんペンギンが3,000匹もいるペンギンの中で自分の旦那さんと子供を見つけ出す様子。
今日5/9(日)はオンラインでの英語ディベート練習会でした。
全国からディベートに興味あるECCの小学校高学年〜高校生がたくさん集まって、先生方22名、生徒さん49名で半日一緒に英語で練習をしました。
最初はブレイクアウトルームにて少人数グループで英語で自己紹介。
ただの自己紹介ではなく、「二つの真実と一つのウソ」。
自分の趣味を3つ言ってそのうち1つウソを言い、聞いている人たちはウソを当てていく、という楽しいアクティビティでした。
その次は自分の主張をAREAという型に沿っていう練習。
今回は「ファーストフードレストランを廃止すべき」という論題で考えました。
みんなすごくいろんな案が出てきてすごいなあと思いました。
廃止すべき→ 健康に良くないから。たくさんの脂肪分が含まれていて太って病気になってしまう。中毒になって食べるのをやめられなくなる人が出てくる。
廃止しないべき→ 美味しいから。早くて便利。なくなると困る人たちがたくさんいる。
また上場企業を廃止すると経済が回らなくなる、などの意見も。
理由の後に細かい説明をつけてさらに意見の重大さや信憑性を持たせる。
こういう練習は、さまざまな試験の英作文にもとても役立つのですよね!
最後のアクティビティは反論の練習でした。
反論はみんなさらに鋭い!
私も皆さんにたくさんのフィードバックをあげましたが、みんな練習すればする程成長していくのも見えました。
一通り終わったら、今度はディベートのラウンドです。
小、中学生はアクティビティでやった「ファーストフードレストランを廃止すべき」のお題でディベート。
高校生は、今日は母の日なので「母の日、父の日を廃止すべき」というお題でディベートをしました。
たかが母の日、されど母の日。
掘り下げるととても深い話ができるのです!
みんな「とても楽しかった!」と笑顔で帰って行きました。
でもただ楽しかっただけでなく、いろんな意味ですごく勉強になったはずです!(^^♪