上級クラスでは、英語ディベートを行いました。
「住むならどっちがいい?」
「Rural l Life or Urban Life?」田舎生活、それとも、都会生活?
ディベート初心者だと、たいてい、田舎派の1番はじめに出てくる理由は
Because I can enjoy nature in rural life.
都会派の理由は
Because I can enjoy shopping in urban areas.
子供たちは、おじいちゃん、おばあちゃんの家に行った時のこと、TVで見たシーン、自分の生活スタイルを思い浮かべます。よい着眼点です。小学生は身近から考える年齢。
皆さんなら、田舎と都会のどちらを好み、どんな理由を思いつきますか?
ディベート中級者には、「環境、健康、テクノロジー」についてはどう思う?と投げかけます。
普段ゆっくり考える機会はあまりないと思うので、時間をたっぷりと与えてみます。
すると、さすが生徒達!友達と意見交換するうちに、「公害、ストレス、Wi-Fi接続」へと話が膨らんでいきます。
ディベートは社会への興味を湧かせ、思考力を豊かにします。その結果、様々な話題の種ができ、頭の中の引き出しが増えていきます。人間性を豊かにするだけでなく、英検の英作文やスピーキングテストで、突然課題を出されて、頭が真っ白になってしまう…なんて事も無くなっていきます。
「考える機会、英語で発言する機会」がたくさんある教室です。
POI (=Point of Information) 相手チームへ質問する時のポーズ。イギリス議会の伝統。
ロボットペット(アイボ犬)と動物ペットどっちがいい?
Bang, bang, baaaang !!
パーン!パ、パ、パーーン!
パーティクラッカーで、生徒たちにお祝いをしてもらいました。
クラッカーは紙辺に微量の火薬がついていて、糸を引くことで摩擦が生じて爆発。その爆風で色とりどりのテープが飛び出します。
実は、火薬なので、アメリカでは使用禁止の州もあるんです。意外ですよね,,,
日本は、夏の花火という文化もあり、平和な国なので許されているのかもしれません。
クラッカーを鳴らす初体験に、生徒たちの瞳はキラキラ〜。
次はどんな初体験をしてもらおうかな..と施策を練るのが好きです。
お祝い Japanese moon cake
(一般的に moon cake とは月餅のことです)
2002年に26名の生徒で開講した教室。皆様の口コミのおかげで、アッという間に2倍、3倍,,,と生徒が増えました。
ECCの建学の理念は「高品質の教育実践によって、全ての人々との意思疎通と相互理解促進を通じて、平和で豊かな社会共同体を作る」
E : Education
C : Communication
C : Community
これからも地域コミュニティのお役に立てるような教育サービスを提供していきます。
中学校3年生がECCジュニアを卒業しました。
英語の成績は学校でもトップ層の強者たちです。
最終日は、Appleの共同創立者の1人であるスティーブジョブスの有名なスピーチ‘Connecting the Dots’ の簡易版を暗誦発表。
「人生は、経験という点と点で繋がっている。その点が繋がりあって今がある。だから、好奇心をかき立てられるモノを探求せよ。」
ECCもその点の1つでありますように。
彼らのワクワク好奇心分野は、「動物保護」「SDGs」「世界平和」です。将来が今から楽しみです。
そして、後輩たちへのメッセージと、親への感謝の気持ちを英語で書きました。
後輩へ「ECCでは、単語をとにかくたくさん学習するが、それは中学でとても役立つから頑張れ!」
親へ「今までの学習のサポートを有難う。」
きっと喜んでくれるね。
大好きな愛おしい生徒たち。
ABCを覚え、発音を身につけ、上級文法を学び、今ではディベートもできるようになった15歳。
一緒に笑ったり、考えたり、意見交換したり…い~っぱい思い出があります。
さぁ、新しい旅立ち、卒業おめでとうございます!