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通常の英検®は年に3回ですが、いつでも受験可能なS-CBTというテストが新設されました。
パソコンに向かって英検®を受けます。回答用紙は通常の紙で英作文も鉛筆で書きます。
1日で面接も全て終わります。
生徒さん達におすすめできるかどうか実体験してきました!
新宿NSビル(都庁前)にて
受付を済ませるとロッカーがずらりとあり上着やバッグ全てロッカーに預けます。パソコンルームに持参できるのは鉛筆2本まで、消しゴム(包みを外してはだかにする)、受験票のみ。携帯電話はもちろん腕時計も持参禁止。ポケットの中も確認されます。かなり徹底しています。
試験の流れは
面接→リスニング→筆記
パソコンルームは仕切りが両サイドにあるだけです。隣とも近いです。
面接は周囲の発話している声が漏れていて集中できませんでした。リスニングはヘッドフォンなのでしっかり聞き取れました。筆記はパソコン上で赤ペンや蛍光マーカーで印や下線が引けます。『あとで戻る』にチェックすると後で戻って確認できます。
結果
通常の年3回の受験方式がおすすめです。慣れれば大丈夫になるのかなぁとも思いますが。
理由
①1日でテスト全て行うため、その日に向けて面接練習から筆記、リスニングなど幅広く取り組まないといけない
②面接試験は周囲の声に負けないように大きな声で話さないといけない。ゆっくり答えていると受験生みんなに自分だけ話している声を聞かれてしまう。しかし恥ずかしいなんて言ってられません!
③待ち時間に何もできない!
過去問や単語帳を見ていたいですよね。何も持ち込めないので何の変化もないパソコンのスクリーンを20分近くぼーっと見ているだけでした。
S-CBTテストは急いで合格証が欲しい人向けであること。英検®受験経験者なら小学校高学年から操作できそうです。
ここ数年英検®協会がいろいろ変更したり新しい取り組みを行っています。受験料も6月受験よりかなり値上げしました。
受験方法、受験会場により級が上がるほど受験料がかなり違うので費用と照らし合わせながら自分に合った方法で受験することをおすすめします!
以上ご参考まで!
読んでいただきありがとうございました。