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昨日は英検®S-CBTを受験してきました。英検®では3級以上には「スピーキングテスト」があり、従来型の場合は一次合格者に対して二次試験(面接)というスタイルでこの「スピーキングテスト」が実施されます。
ですが、S-CBTでは1日で「スピーキングテスト」も含めた全4技能のテストが完了します。
中高生(特に高校生)にS-CBTの特徴、受験時の注意点・心構えなどを具体的にお伝えできるように、今回受験してきました。受験級は私にとっては余裕をもって楽に受けられる&高校生で取得しておきたい2級で受験してきました。
教室生には、従来型英検®とS-CBTとうまく取捨選択して受験級やSCEスコアを上げていってほしいと思います。
【S-CBTの特徴】
・同一部屋に数十人が入れるが、座席は前方左右がパーテーションで囲われていて、個別空間が作られている
・スピーキングテストが最初なので、従来型の「面接」が最初に行われる
・ヘッドフォンをして指示を聞くが、周囲の音が完全に入ってこないわけではないので、自分のヘッドフォンからの音に集中することが最重要
・スピーキングテスト後はリスニング⇒リーディング・ライティングと進む
・リスニングでは従来型=紙上の問題を見て、解答選択肢をいかに先読みしておけるかがカギとなるが、S-CBTでは回答を終えたらすぐに「次の問題へ」をクリックして選択肢を先読みする必要がある
・「あとで見直す」にチェックを入れておけば、見直しがしやすい
・リーディング(読解)では、長文中に赤線やマーカーを入れることができるが、マウス操作になるので、PCでマウスを使って線をひいたりマーカー付けたりすることに慣れておくとよい
英検®種類別受験料一覧、添付しておきます。
大学入学共通テストの外部試験導入など、大学入学システムの変更は先送りされましたが、それらに対応するために作られた新しいタイプの英検®、これまでの従来型英検®が年三回であるのに対し、ほぼ毎土日全国各地で開催されているため、自分のスケジュールに合わせて受験が可能なのがよいですね。
◆英検®CBTとS-CBTとの違い
https://www.cotoba.press/2020/03/06/eiken-2/
◆英検®S-CBTについて
https://www.eiken.or.jp/s-cbt/