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PIクラス(小学3・4年生中級)では、
I want to go to~.で、自分の行きたい場所を言う練習をしました。行きたい場所は、国でも、場所でも、宇宙でもOKです。
“I want to go to~”というフレーズは一回口にすればそれほど難しくありません。問題は場所の名詞につける「冠詞の有無」です。
「I want to go to a Brazil.」(誰かがこう言ってくれるのを待ちます。)
「あれ?ブラジルって国は世界にいくつかあるの?そのうちのひとつなの?」
「あ、そっか。aはつかないのか」
「でも、先生、世界にひとつのものにtheがつくって習ってmoonはtheがつくのにどうして国にはtheがつかないの?」
「あー、見て見て!国は最初の字が大文字になってるー!」
「ああ、気がつかなかった!」
生徒たちの発言が飛び交います。
自分たちで気づくと楽しそうです。
こちらの「場所」には冠詞がつきます。ここにない場所を言ってもいいよ、と言うと「ぼくはね、争いごとのないところにいきたいなあ」と言った生徒さんが印象的でした。