日頃から中学生以上には、教室貢献献、自己犠牲を説明してます。
環境問題、社会の構造問題等の記述問題も多く出題されてます。
常に他人や社会の為に、何ができるのか考える発想の転換がないと、受験、英検®、大学の論文も突破は難しいです。これは、暗黙知の分野で、偏差値教育だけでは暗黙知が圧倒的に不足してるので、クリエイティブな内容が問われる試験では高得点は難しいと思います。エッセイは読み手の視点も必要になります。
論文では、何度も書き直す作業があり、試行錯誤で、忍耐力、人間性が欠如してると、完成が難しいです。
社会に出ると更に、信用獲得と暗黙知を鍛える必要があります。 相手の自己犠牲ばかり貯まると、信用を失っていきます。
私は経営者でもあるので、何か協力してもらった場合には、いつも返すように努力してます。授業でも、形式知だけではなくて、暗黙知の情報を共有する事も意識して指導してます。
ECCジュニアの教材は教室に全生徒様の物が届きます。
11月に私が一人一人入力し、15回から20回確認し、東京センターでも確認、本部、物流センターで確認、佐川急便と私が連絡をとり確認、教室で、私と生徒様が検品してます。配布時にも生徒様と確認してます。
陰の努力を想像できる生徒様の成績が伸びていきます。ご家庭でも、想像力のトレーニングを、してみてください。成績が上がってきます。やってもらうことばかりの発想では、思考力のテストは突破できないです。
このように沢山の人の努力の集結で教材を活用することができるのです。
教材開発まで想像すると、本当に膨大な時間と開発時間です。
大事に活用してください。
小学生から高校生まで、2教室週に180科目以上を指導しています。今年で10年目を迎えます。勉強するのはわかっているのに、なかなか勉強してくれない、お悩みも多いと思います。当教室で工夫していることをご説明します。
結論は、待って、長期一貫で継続して育てるということです。
勉強が好きな子供はあまりいないので、原則、自分から勉強するのは、本人が目的や興味を持たない限り難しいです。そのため、教室ではどのように関心を持ってもらい、勉強することで自信を持ってもらえるのかを強化しています。
宿題はお約束で、私と生徒様のお約束という位置づけで指導しています。要は「明日一緒にピクニックに行くから9時に来てね」という約束と同じということです。
それでもなかなか、宿題、課題をやってこないケースがあります。その場合には理解力を確認して、理解しているようであれば、待ちます。結局、本人が目的を持って自発的に取り組むのを待つしかないのです。
グループ授業なので、半分以上の生徒が予習、復習をしているクラスは、勉強に消極的な生徒様も宿題や予習、復習をやってくるようになります。
子供は友人からの情報や態度に大きく影響されます。そのため、家庭で強制しても、なかなか効果が出ないことがあります。
小学生で強制しても効果がないものの、そのまま継続して、中学、高校生で大きく成長された生徒様も実は多いのです。英語、勉強に関しては、長い目で育てるほうが、結局成果が出ることがわかりました。
勉強する生徒様が数名在籍するだけでも、その影響が非常に大きいのです。
最後に、家庭に問題があるケースは、伸びにくいことがあります。偏差値ばかり見て、人格教育をしていないご家庭、感謝する気持ちを教えていないご家庭、両親が召使いになっている家庭、特に母親の過干渉は、効果が出にくいのが現状です。ご両親の承認欲求の為に子供に親の希望を押しつけるのは、効果はでないことが多いです。