盛りだくさんの一学期、どうだったでしょうか?上のクラスに進級したり、学校で本格的な英語学習が始まったり、中学生は部活&学習の両立に慣れるまで大変だったと思います。個別面談でお子様の様子を保護者様と共有させていただいています。英語学習を頑張って続けていけるヒントをご紹介します。
1.学習成果の実感
毎週、宿題を丁寧にすることが、成果=理解=やる気につながっていきます。自律学習の習慣づけは
小学校6年間で身に付けましょう。期日までに仕上げることを大切にすると結果がついてきます。
2.ご家族のサポート
苦手な事は一人ではどうしても後回し(=放置)にしがちです。思うような結果や達成感が得られない時に、ちょっと支えてあげると、歩みを止めずに歩き続けることができます。止まってしまったらそこがゴールになりますから、歩幅は狭くても歩み続けましょう!(様々な支え方は個別に応相談)
3.学習目標を持つ
身近な達成目標は学習の励みになります。一つひとつクリアしていくことをが自信と喜びに。
遊び盛りの子どもたち、学校外の時間をECCでの学習に当てて頑張っていることの効果は、なかなか子どもたち(特に小学生)には実感しにくいものです。中学で結果が評価されるようになって初めて「ECCやっててよかった!」という言葉をお子様から聞けるのは、そこまで支えてくださったご家族の賜物ですね。
ECCの長期学習プログラムは継続してこそ、その真価が分かります!Keep studying!
3月4日、中学3年生たちが入学試験に臨みました。卒業式の寒いお天気とは違い、晴天に恵まれたのが何よりでした。全力を発揮できたことを祈っています。
英語はリスニングは複数の情報の中から、注意深くピンポイントで情報を選択する問題が増えました。
読解では内容を理解して日本語で理由を書かせたり、自分の思いを理由と共に英語で表現する問題が高配点となっていました。簡単な選択問題よりも、長めの文章を根気よく読む力や考える力を問う傾向を感じます。対策としては、日頃から英文を読むことや、自分のことについて英語で表現する練習に慣れておくことが大切です。合格発表までドキドキですが、一休みしたら、手元にある問題集や単語集などをフルに活用してコツコツと英語学習を続けてくださいね。本格的な英語学習はこれから始まりますよ。
30年続いたセンター試験に変わり、1月16日実施された共通テスト。英語は語彙数・読解問題共に増え、模試ともかなり傾向が異なり、苦戦したという声が多いようですが、BS(高校生クラス)の高3は
「解きやすかった!」とのこと。立派です!!
実際に問題を解いて感じたことは、3点。①思考力②判断力③直読直解力が問われます。限られた時間の中での正確な情報処理力が必須です。返り読みせず内容を正しく理解していれば答えられます。日頃からwpm(一分間に読む単語数)を上げる読解練習や、細かい情報をも見落とさない慎重さが必要です。幅広いジャンルの話題に触れること、長文を根気よく、かつ高速で読破することに日頃から慣れておくことの大切さを感じます。音読もぜひ取り入れて学習効果を高めましょう。初めてのテストに全力で頑張った受験生たち、本当にお疲れさまでした。