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教室の扉を開けると目に入ってくる書道の文言は‥‥幼児さんをお教えする時に、私が心にとめておくものです。 いつだったかECCの書面にあったもので、私が気に入り母に書いてもらいました。 ”地面の中の根っこ” とは、子ども達のまだ表れていない未知の能力だったり、自我だったりします。 その通り、子ども達は突然アッと思う能力を見せてくれることがあります。 小さい子ども達ほど、その力は無限大だと感じています。 そんな可能性をじっくりゆっくり育てていける、こんな喜びは他にありません! 実際教室で一番発音がいいのは幼児クラスの子ども達です。彼らは「はずかしい」なんて思わずに聴いた英語をそのまま発音します。 そしてきれいな発音のままインプットされていきます。 幼児さんの時にECCを始めた生徒さんが中学生になって発音やリスニングの力が抜きん出ているのは、幼い脳に染みついているからだと確信しています。 ホームティーチャー仲間と話すとやはり「幼児クラスが一番楽しい」と言う先生方が多いです。 子ども達の成長を最も実感できるクラス‥‥それが幼児PT ・ PB クラスです。
この書をかいてくれたのは、教師をしていた私の母です。 教室に通ってくれている生徒さんの親御さんに実は母の教え子だった方が多くいらっしゃいます。 送り迎えをして下さる生徒さんのおばあちゃん(母にとってはかつての保護者の方ですが)と時々庭先で談笑している様子がみられます。 そんな時はとても穏やかな気持ちになります。 人と人のつながりを感じながらレッスンができる、とても幸せな思いです。