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2021年4月26日
カテゴリー: 教室紹介
幼児さんの特別なお部屋

幼児さん向けに特別なお話を作りました。

 

小学生は従来通り二階のお部屋。

 

幼児さん向けお部屋は何が違うかというと、

 

壁が黄色で集中する色にしたこと。

 

物を置かず、レッスンに集中出来るようにムダを省いたこと。

 

玄関から近いこと。

 

トイレにも近いこと。

 

階段を登り下りしなくて済んだこと。

 

デメリットは、授業参観が出来ないほど狭い。参観日は二階でさせて頂くか、zoom参観にします。

 

壁紙と窓のシェードは、生徒のリリちゃん(現在六年生。3歳から通ってくれています。)のお父様に施工していただきました。

 

ついでにトイレの壁紙も変えましたよ。

 

開校以来19年。
リビングの広い方でレッスンしようと思って改装せずにいたのですが、潰して駐車場にすると固定資産税がアップすると聞いて、そのままで大事に使っていこうと、潰さずに改装しました。

 

現在、リビングは野球をする息子たちのトレーニングルームになっています。

幼児さんの特別なお部屋。生徒側から見た様子。

幼児さんの特別なお部屋。サマンサから見た様子。

トイレ。スッキリしました。あ、お腹がじゃなくて、壁が。

トイレ出てすぐの廊下。

可愛いスイッチパネル。こんなのを作っている人がいらっしゃるんですよ。可愛い過ぎる。

2021年4月26日
カテゴリー: レッスン報告
リスニング力の鍛え方

一年で30冊。
一冊は8ページ程度の絵本。
読み切れるから続けやすい。

 

今年は絵本でシャドーイングを強化する!

 

シャドーイングの方法は色々あるでしょうけれど、
単語や文章の意味を把握する。(意味も分からずシャドーイングしても脳は雑音としか認識しないよ)

 

CD聴く

 

音読してみる

 

シャドーイング3回
(1回目:本見て、2回目:本見て、3回目:本見ないで)

 

音読する

 

小学生はこれを毎週繰り返すよ。
自力で音読出来るのが目標!

 

中学生はシャドーイングの工程がもう少し増えて、スラッシュリーディングやmumblingといった手法も入る。

 

トレーニング方法を知ることで、一人立ちした時にも自学していけるように教える。

 

メソッドは科学的に有効なモノを取り入れている。

 

エビングの忘却曲線(20分後に42%、1時間後に56%、1日後には67%忘れる)
とか、想起練習もね。

 

何が強化されるのか?
どこを鍛えているのか?意識を持って鍛える。

 

筋トレでは鍛えたい箇所を意識する。
英語も同じ。

 

シャドーイングではリスニング力が格段にアップします!

 

 

英語と中国語を学んできたけど、大学時代にこの手法を知っていたら、もっと理想に近づけただろうにと思う。

 

あの頃は多听、多念。(たくさん聴いて、たくさん声に出して読む)って言われただけだったな~。

3、4年生で使うリーディングの絵本。可愛いイラストと薄い絵本は読みやすく、子どもたちも苦労なく読めます。行く行くはこれが長文読解につながって行くんですよ。

2021年4月22日
語学習得スピード差異

語学の習得には早い子、ゆっくりでも後々急に伸びる子、じっくり伸びる子といます。

 

目には見えない力、点数には完全には反映されない力というものがあります。

 

リスニング力、リーディング力は計れないことも多いです。

 

問題に間違えたからと言って聞き取れていない訳ではないのです。

 

例えば、音は記憶しているが単語の綴りが正解ではないから点数に反映されない。

 

リスニングでは、途中までは言っていることは分かっているけど、質問の意図が理解出来ていなかったという母語の問題の場合もあります。

 

留学中、こんな人がいました。
ペラペラなのに資格試験では点数が取れない。逆に資格試験は点数が良いが話せない。

 

語学とは日常です。
が、日本人にとってに英語は非日常。

 

文法もドイツ人が英語学習するのと、日本人が学習するのでは、英語というものの到達距離が全く違うのです。

 

逆に、日本人に近い言語は韓国語。漢字を使う点では中国語も近いですが、文法は全く違います。

 

中学生からはなるべく数値化して、点数やタイムで可視化しますが、それまでは見えてこない部分も大きいと実感しています。

 

なので、小学生卒業までは成績に拘るのではなく、出来なかったことが出来るようになったところを見つけて、伝えてあげるという視点で、我が子を見つめてあげて欲しいなと思います。

 

中学生からは、点数やWPM(word per minute)に拘ってtry and errorで自己研鑽して頂きます。

 

語学はコンプレックスを感じやすい学問です。じっくり長い目で見守ってあげたいですね。

プログラミングについて学びました。コンピュータは何をどう理解して動くのか?英語で学びます。

2021年4月22日
講師のスタンス

みんなと一緒じゃなくていい。

 

言葉の習得は、幼児期の母語の習得と同じように個人差が大きいです。周りと比べず、大らかな気持ちで受け止めてあげてください。

 

私は何人も、こういう子を見てきました。

 

幼少期は点数が取れなかったけれど、中学卒業する頃には、一番好きな科目になり、英語が大好きで得意。

 

他には、全体的な点数は良くないけれど、リスニングはいつもよく出来る。

 

「英語」といっても色んな得意分野がそれぞれあります。

 

成績は一部分です。

 

力をつけるには、最低限の家庭学習で宿題は出ています。そこは守って頂きたいところですが、(宿題をしなくなった時は考え時です。ご相談ください。)

 

成績に拘ることはプラスになるとは考えていません。

 

長い目で見守ってあげたいと思っています。というスタンスです。

中3の女子とサマンサ。真ん中が生徒会長、右が小浜教室の広報担当。自発的に広報をしてくれています。将来は日本の敏腕広報だな!