語学の習得には早い子、ゆっくりでも後々急に伸びる子、じっくり伸びる子といます。
目には見えない力、点数には完全には反映されない力というものがあります。
リスニング力、リーディング力は計れないことも多いです。
問題に間違えたからと言って聞き取れていない訳ではないのです。
例えば、音は記憶しているが単語の綴りが正解ではないから点数に反映されない。
リスニングでは、途中までは言っていることは分かっているけど、質問の意図が理解出来ていなかったという母語の問題の場合もあります。
留学中、こんな人がいました。
ペラペラなのに資格試験では点数が取れない。逆に資格試験は点数が良いが話せない。
語学とは日常です。
が、日本人にとってに英語は非日常。
文法もドイツ人が英語学習するのと、日本人が学習するのでは、英語というものの到達距離が全く違うのです。
逆に、日本人に近い言語は韓国語。漢字を使う点では中国語も近いですが、文法は全く違います。
中学生からはなるべく数値化して、点数やタイムで可視化しますが、それまでは見えてこない部分も大きいと実感しています。
なので、小学生卒業までは成績に拘るのではなく、出来なかったことが出来るようになったところを見つけて、伝えてあげるという視点で、我が子を見つめてあげて欲しいなと思います。
中学生からは、点数やWPM(word per minute)に拘ってtry and errorで自己研鑽して頂きます。
語学はコンプレックスを感じやすい学問です。じっくり長い目で見守ってあげたいですね。
プログラミングについて学びました。コンピュータは何をどう理解して動くのか?英語で学びます。
みんなと一緒じゃなくていい。
言葉の習得は、幼児期の母語の習得と同じように個人差が大きいです。周りと比べず、大らかな気持ちで受け止めてあげてください。
私は何人も、こういう子を見てきました。
幼少期は点数が取れなかったけれど、中学卒業する頃には、一番好きな科目になり、英語が大好きで得意。
他には、全体的な点数は良くないけれど、リスニングはいつもよく出来る。
「英語」といっても色んな得意分野がそれぞれあります。
成績は一部分です。
力をつけるには、最低限の家庭学習で宿題は出ています。そこは守って頂きたいところですが、(宿題をしなくなった時は考え時です。ご相談ください。)
成績に拘ることはプラスになるとは考えていません。
長い目で見守ってあげたいと思っています。というスタンスです。
中3の女子とサマンサ。真ん中が生徒会長、右が小浜教室の広報担当。自発的に広報をしてくれています。将来は日本の敏腕広報だな!
2020/3/15 10年、11年と一緒に過ごしてきた生徒が卒業した。
小さい頃から中学生までの10年間の付き合いは、大人になってからの10年とは比べ物にならないほど貴重な時間だ。
一緒に過ごすのは週一の2時間弱だが、会えない時間も含め積み上げると大きい。
彼らに何を残せるだろうか?
残せるものというのは、目に見えるものだけではない。
思い出とか
知識とか
考え方は残せる。
サマンサっていう人間に付き合ってもらうには、次も会いたいなって思ってもらわないといけないと思った。
好かれたい想いもあるけど、先ずは好きになろうと思った。
小浜教室を選んで、
通ってくれている今ここに居る子たちを大事にしようと思った。
ところが、想像していなかったが、親御さんや子どもたちはサマンサを好きでいてくれて、いや、時々嫌だと思うこともあっただろうけど、それでも信頼して任せてくれた。
それが実感としてあった。
責任は重いけれど、楽しかった。今も楽しい。
ここ2ヶ月、2週間に1回のペースで週末に無料体験レッスンをしている。
メディアミックスのおかげでお問い合わせが入る。
新しい子どもたちと親御さんに出会えるのはすごくワクワクする。
初めて来てくれる子はほとんどが幼児さん。
初めての場所や人、分からない言葉、経験に戸惑い恥ずかしがる。
それを解すことが出来るかがキーポイントとなる。
楽しんで欲しいなと願いつつレッスンを進める。
最後に、
卒業していく子どもたち。
これからサマンサとの長いお付き合いが始まる子どもたち。
幸せ往きECCジュニア小浜教室号にご搭乗頂き誠にありがとうございます。
途中揺れることもございますが、必ず安全にみなさまを目的地までご案内致します。
機長はサマンサ。
どうぞお楽しみください。
幸せとは…
自分で自分の人生を自由に選択出来、大きいものにNOってハッキリ言える者が幸せだと思っている。
byサマンサ自論。
Samanthaと名前の入った筆箱を頂きました。嬉しい。大事に使うよ。
色紙と筆箱嬉しかった。みんなの顔写真が盛ってあったけど、私も次からは盛る!