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2021年12月29日
カテゴリー: クラス通信
Older is faster, younger is better
Older is faster, younger is better

今年のレッスンは先週25日に終了、来年は1月8日からスタートです。

 

今年もそろそろ終わりに近づいた12月から、当教室に来てくれるようになったお友達がいます。中学1年生、英検®の勉強をしたいと。英検®対策コースを受講しています。

英検®対策コースの利点は、始めた時から1年が始まることです。通常の英会話のレッスンは4月に始まり、3月に終わりますが、英検®対策コースは、入会したときから1年を数えます。途中でその級に合格するということもありますが。

 

 

11月末、突然教室に中学生の子とそのお母さんが来られ、「英語の学習をもっと小さい時からさせてあげたかったけど、運動をしていたりと機会を逃していました。旭小学校の児童館から毎週楽しそうにECCへ行く他のお子さんを見て、絶対下の子はECCに入れようと思っていたんです。そうしたら、上の中学生の子が突然、英語を習いたい、英検®を受けたいと言い出しまして・・・ごめんね、もっと早くに習わせてあげれば良かった。で、連れてきたのですが、英語は習ったことがないので大丈夫なんでしょうか。」と。

 

レッスン初日は、聞き取れない、一つの文章を読むのも一苦労と大変だったかもしれません。でも3週目、彼女の宿題をチェックすると変わったのが分かりました。

「発音変わったね、凄いね!」とほめずにには言われないほど。きっと何度も何度も、きっと今までやったことない位の回数で文章を繰り返し読むという作業をしたんだろうとすぐに分かりました。

 

”Older is faster” です。

 

その後、他の幼児や小学低学年のレッスンで、私や音声の後に違和感なくリピートしている子ども達を見て、私にとっては当たり前の光景だったのですが、やっぱりこの子達はすごいなと感じました。そういえば、この子達に発音違うよ!なんて言ったことがあまりないんです。あの中学生が苦労した5文字くらいでなる文章は、小さい子は聞き取っただけで言うことができるのです。真面目に宿題をしてくる子も、そうでない子もみんなできます。この子達は、もうすでに発音ができるという「宝物」をもっているんだと感じます。

 

“Younger is better” なのです。

 

小学高学年くらいになると、英語を日本語で理解しようとし始めます。中学生では、意味が分からない単語が1つでもあると、そこで止まってしまいます。でも、幼児や小学低学年では、そんなことはお構いなし、ガンガン向かっていけます。小さい時から当教室でスーパーラーニングコースを受講していた中学生は、長文を読むのもとても早いです。初めて見た知らない単語があってもお構いなし、小さい時から身に付けた突進術でこなしていけます。私がこの子達にスーパーラーニングコースを取ってもらってきた甲斐があったと感じる時です。きっと他の中学生より有利だぞと思えます。

 

毎日英語の音に触れる習慣があり、週1回教室でアウトプットだけでも英語は上達しますが、スーパーラーニングコースのお友達は、英語を声に出して読む練習をしてきます。小さい時は、一人でできるようになるまでお母さんのお手伝いも重要な要因になります。でも、最初をしっかり頑張れば後は楽になっていきます。そうやってきちんと宿題をしてきたお子さんとそうでないお子さんでは、また差ができます。

お勉強は本人がやる気になった時が、やり時ではあります。英語学習を小さい時から始めても、中学生になってから始めても、大人になってから始めても、その時その時の利点はあります。だけど、努力する時間は年を取るほど多く、長く必要になります。Older is faster, younger is betterです。

 

当教室では、英語の勉強の仕方も自然に身につきます。