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「先生んちに何匹猫がいるの?」
とよく生徒さんに聞かれます。
正解は3匹です。
父や祖父母が猫嫌いだったので、絶対に猫は飼えなかった子供時代。
今のように娯楽がない時代だったので、唯一の楽しみが読書でした。
そして、一冊の猫図鑑を手に(大きくなったら絶対に猫を飼おう)と飼いたい猫を吟味して日々を過ごしていたものです。(その頃はチンチラが欲しくてたまりませんでした)
その後ひとり暮らしを始めて以降、保護猫を世話することから猫オーナー人生が始まりました。
とは言え、まだまだ私の野望には程遠く、結婚するまでは密やかに猫がいるようないないような生活が続きました。
結婚したらもう自由です!
さぁ飼うぞ!と勇んで、飼いたかったロシアンブルーの男の子をゲットしました。
名前はCOO(空)。
少し間をおいて、シンガプーラの女の子をゲット。
名前はKAI(海)。
勘の良い方はもうお分かりでしょう。
次にゲットした子にはRIKU(陸)と名付け、松本家専属猫自衛隊を結成するつもりでした。
が、3匹目を吟味している間に保護猫がやって来ちゃったんです。
車に轢かれて瀕死の男の子。
放っておけず、病院に運び込み手術してもらい、回復後はそのまま我が家にむかい入れることになりました。
でもRIKUと名付けるには出会いが唐突だったしなぁ…と考えた結果、RIKUは将来の猫に取っておいて、この子の柄から坊ちゃんと名付けました。本当に七三分け髪の柄と鼻の下にちょび髭の柄があったんです笑。
数年はそのまま3匹で仲良く過ごしていました。
それから20年近く経ち、今も猫は3匹ですがメンバーは入れ替わりました。
(第2期へと続く)