SF(小学1・2年生のスーパーラーニングコース)クラス中、Writing Drillに取り組んでいる最中のA子ちゃんとB子ちゃん。
内容的に余裕があったのか話し始めました(手は止まっていません。偉い!)。
A子ちゃん(以下A)「お家ってここ(教室)から遠いの?」
B子ちゃん(以下B)「うーん…遠いかなぁ」
A「どのくらい?」
B「うーん…どれくらいだろう」
A「私はね、1メートルくらい!」
B「そうなんだ?」
A「うん! 私知ってるもん!」
B「じゃぁ、私はどれくらいかなぁ。2メートルくらいかな」
A「そうなんだ? それって15センチが6個あるんだよ。私知ってるもん!」
B「そっかぁ。そうなんだね」
隣で聞いていて、吹き出しそうになりました。
学校で単位を習い始めたのかなぁ、それを言いたくて仕方ないんだなぁ、と学校で楽しく学んでいる姿を想像し清々しい気持ちになりました。
でもね、A子ちゃん。
教室から1メートルだったら、このお家から外に出てないからね。
なぁんて野暮なことは言いません。
知ってるよ! と大きな声で言える時期は長くないので、言える間はたくさん言ってね、と心の中でつぶやいたひと時でした。
元気だったシロたんが、突然奇声を上げ始めて様子がおかしくなったので、以前クロたんを助けて下さった獣医さんの元へ1週間通いましたが、8月8日(月)13時前、娘と息子(豪雨で学校が休校になっていたのでたまたま家に居ました)に見守られながら虹の橋を渡っていきました。
僅か5年という山羊生。
シロたんは楽しんで生きてくれたでしょうか。
双子の兄弟クロたんは、シロたんの姿が見えなくなると気が狂ったように鳴くのが常ですが、シロたんが苦しんでいた1週間はそっと寄り添い……のはずが、かなりの頻度で頭突きをしたり横たわるシロたんの顔を蹴ったりと横暴な姿を見せていました(-_-;)
でも、不思議なことに、シロたんが虹の橋を渡った瞬間から全くシロたんの方を見なくなり、シロたんが灰になってからもクロたんは全く鳴いていません。
まるでシロたんが隣にいるかのように静かです。
そしてその日ずっと怒りまくっていたのが猫のきなこ。空に向かってずっとシャーッ!と威嚇しまくっていたので、多分そこにシロたんがいたのでしょう。
出来ればクロたんのために、しばらくシロたんが傍にいてくれると良いな…と願った夜でした。
スーパーラーニングクラスでは、毎週1冊readersを読み、英語の音と文字に慣れ親しみます。
小学校でも1年生2年生辺りまでは国語の音読の宿題がありますが、それ以降は無いと聞き、それならば、とreadersの音読カードを全てのスーパーラーニング受講者に用意し、毎週保護者の前で音読してもらうようにしました。
1週間に1回でも音読を聞いてもらったらハンコかサインをもらってきてね、と言ってあるので、ハンコやサインがひとつの生徒さんもいれば、1回音読を聞いてもらった毎にハンコ(サイン)を貰う生徒さんもいます。
初めて4か月が経ちましたが、カードを埋め尽くさんばかりに保護者印を押してくる生徒さんの音読の素晴らしいことと言ったらありません。
「今週はだいぶん読めるようになったよ!」
「難しかった…」
等々、生徒さんから色んな感想があふれ出てきますが、みんなの前で早く読みたい!とreadersを片手にウキウキしている生徒さんを見ると、こちらの方がワクワクしてきます。
日々の音読はエベレストも制します!
これからも、コツコツと頑張っていきましょう!