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先日、2月23日、祝日にECC全国児童・中学校英語検定試験が実施されました。
駄知・池田両教室からは受検者数が116名。今までで一番多い受検数となりました。
ただ、まん延防止等重点措置が取られている中、欠席者が多いだろうと見越していましたが、欠席者は10名ほどで何とか皆、無事に受検をすることができました。その後、何か問題がおこった等報告を受けていないのでほっとしています。
会場は今までと違い、30分交替で受検者数を限り、午後1時からスタートし、3時半に終了するといった感じで流れました。何年も受検している生徒さんたちはとても慣れた感じで試験会場に入り、てきぱきと英語で受け答えをしていて頼もしさを感じました。(とにかく、例年と違い、部屋などを閉め切っていないので、試験会場内のやり取りが廊下に聞こえてくるのです)
今年度は、誰もパニックになったり、泣き出してしまう生徒さんもなく、ほっとしました。
毎年、当然と言えば当然ですが、特に初めての幼児クラスさんは、1人で(講師の私の付き添いなしで)試験会場に入るという状況を受け入れられず、パニックになってしまうお子さんもみえます。
思い起こせば、2年前。まだ年中児であったS君、A君。普段はやんちゃで元気な男の子。検定日当日、いつもより大人しいなとは思っていましたが、試験会場に1人ずつ入れ、しばらくすると採点者が呼びに来ました。何でも何を質問しても、貝のように口を閉ざし全く言葉を発しないとのこと。それが、2人とも同じ状態。困った採点者が私の同室を許可し、様子をうかがったのですが普段は難なく答えられる問題にもまったく反応なし。2人を落ち込ませてもと思った採点者がおまけで30点満点の中、確か5~7点をもらえた記憶。
それが、2年後の彼らは見事、ヒーローに成長しました。2人とも自信を持って試験会場に入り、英語でてきぱき受け答えをし、自信満々で部屋から出て来ました。そして、結果は2人とも30点満点獲得。S君の方は、1次試験でも満点だったので金メダル獲得です。
こんな感じで皆の成長ぶりに感動したり、試験を待つ間、ナーバスになっている子を励ましたり、消毒をしたりとばたばたと過ごしていたこともあり、数枚写真を撮ろうと思っていたのをすっかり忘れてしまいました。長女Cが手伝ってくれたおかげで助かりましたが、そのため写真が皆の賞状と今回獲得した金メダルです。
今回の面接は中学生レベルの問題が英検®形式に近くとても難しく感じましたが30点近い点数を取っている生徒さんが多く、話すという技能がしっかり身についているなと実感しました。幼児さん、小学生さん、金メダルももらえなかった生徒さんも金メダル級の頑張りをした生徒さんばかりでした。
皆さん、お疲れさまでした。
保護者の皆さんも、学習サポートや送迎ありがとうございました。