- すべて(61)
- 2024年度
- 2023年度
- 2022年度
- 2021年度
- 2020年度
- 2019年度
- 2018年度
- 2017年度
金岡教室に通ってくださっている生徒全員の保護者さまと、個別の面談をさせていただきました。
保護者さまから、多かったお悩みは
*家では親が号令をかけないと、自分からやろうとしない
*今日はどうだった?と聞いても「普通」とか「楽しかった」で終わってしまう。
*集中が続かない
などです。
小さなお子さんは、まずお母さんが側にいる状態で、机に向かう習慣を付けられたら良いと思います。「~しなさい。」という指示語よりも「お母さんは~してくれると嬉しいな。」です!お子さんは、大好きなお母さんが喜ぶことなら頑張れます。「〇〇ちゃん、すごいね。お母さんにも教えて」こうやって褒めてもらえたら、もっと頑張ってくれますよ!
今日はどうだった?に対し、「普通」で済ませてしまう子。聞く側もそれで良しとしてしまったら、【お子さんの語彙力、文産出能力はそれまで】だと思います。ちゃんと主語、動詞を付けた文単位で日常的に会話することを心がけましょう。親子って、特に言葉を交わさなくても分かり合えますが、そこをあえて「言葉」にして伝え合うことを意識してください。語彙も増え、作文力にもつながります。
集中が続かないお子さんには、時間や目標を決め、「これができたら」少し休憩、「もう少しだけ頑張れたら」小さなご褒美。などなど、学習にもメリハリをつける工夫をしたらいかがでしょうか。
親御さんって、我が子には超厳しい目線で評価される傾向があるようです。「〇〇ちゃんは〇〇ができるのに、うちの子はできない。」と、お子さんの??ばかりを見つけてしまうのですが、逆の発想ができたら良いですよね。「うちの子は〇〇も〇〇もできる」と、〇をたくさん見つけてあげ、評価してあげましょう。
一旦お預かりした生徒さんは、長い人で15年間お世話させていただくこともあり、お母さんの次くらいにお子さんと接する時間が長いので、いつも我が子のような感覚。褒めることもあれば、叱ることもあります。でも、「努力できたこと」は決して見逃しません!「しっかりと認め、褒めます」
この【講師vs生徒】の信頼関係こそが、学習においても成功する基盤となっています。
面談では、次年度の継続学習のお手続きをして頂く場でもありますが、幸いなことに、金岡教室の9割以上の生徒さんが継続学習を決めてくださいました。。「結局、知子先生のことが大好きだから。」そう言っていただける喜びを噛みしめながら、次年度への原動力にさせていただきますね。