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シンガポール♪
(ブンガワンソロのスージ・クッキー♪)
ECCジュニア緑区清水山教室のくりながみなこです。写真のクッキーは、シンガポールの有名菓子店ブンガワンソロ(BENGAWAN SOLO)のスージ・クッキー(Sugee Cookies)。口の中でホロホロと崩れ、さらさらと流れるように、甘みと程よい塩気が口いっぱいに広がって感動のクッキーでした♪
昨年の夏に知り合ったシンガポールのお友達の娘さんが、名古屋に来る際に買ってきてくれました。人工保存料不使用で最高級の素材と伝統的な製法にこだわったお菓子だそうです。こんなに美味しいクッキーは今までに食べたことがない、と思った程感動しました。このお友達は日本語を話せないので、会話は全て英語です。5ヶ月間名古屋にいたのですが、楽しい時を過ごさせてもらいました。
彼女に会うまでは、シンガポールはマーライオンとマリーナベイ・サンズがあると言うことしか知りませんでした。英語はシングリッシュと呼ばれる独特な英語を話すこと、頭がいい人が多いと言うことも知っていました。
頭がいいとは、2022年の国際学力調査でシンガポールは3分野で1位を取っていたと言うこと。この学力調査は「PISA」と呼ばれOECD=経済協力開発機構が行っているものです。世界の15歳の子どもを対象に「数学」や「科学」の活用能力、それに「読解力」の3つの分野について3年に1度調査しています。
日本の子供達もがんばっていて、2018年の前回と比べ3分野すべての平均得点が上がっていました。「読解力」が15位から3位に、「数学的リテラシー」は6位から5位に、「科学的リテラシー」は5位から2位となり、いずれも世界トップレベルに入りました。そんな中、シンガポールはこの3分野すべてで1位を取っているのです。すごいですね。
日本の子どもの「読解力」が3位ということですが、私の感覚では自分の考えをすぐに答えられない子どもが最近増えています。与えられたことはできても臨機応変に物事を考えられない、自分の意見がない、考えようとしない子ども達が増えていて危機感を抱いています。紙に書かれた読み取りはできても、他人の心の読み取りができません。
幼少期に絵本をたくさん読み聞かせて、文字が読めるようになったら自分で本を読んで想像力を働かせて欲しいと思います。漫画は絵があって便利ですが、ぜひ文字だけの本も読んでください。その中で培われた想像力が、英語を話すときにも必要になってきます。
シンガポールの友達と話していて、島国に住んでいる日本人の私は「井の中の蛙」だなと思うことが何度かありました。世界に目を向けて生活をすると色々な意味でバラエティ豊かに生きられます。英語を話せることがその手助けとなっていることに感謝をしています♪
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