(PASS 集計結果報告書 )
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵小学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。昔、アマチュアの名古屋国際合唱合奏団でフルートを吹いていました。指揮者のジョン先生が名古屋に来たばかりの頃、ジョン!ジョン!と先生を呼ぶ声がするので振り返ったらそこには大きな犬がいたそうです。当時はジョンと言う名前のワンちゃんが人気でジョン先生は街角で何度も呼ばれたそうです♪
ECC児童英語検定の結果報告書PASSが届きました。欠席者の振替試験も終了し、最終的な清水山教室の結果も出ました。外国人講師との面接二次試験満点者は全体の31%でした。文法的な間違いで1点マイナスだった生徒は17%、合計48%の生徒さんが全ての質問に答えられました。1点マイナスの人は、複数なのにsをつけ忘れたたり、Can you 〜 ?と聞かれているのに Yes, I do. と答えてしまったパターンで、これらは通常の英会話なら問題なく通じる範囲内です。
清水山教室生の結果表からみなさんの弱点を研究しました。以下を参考にして日々の学習に役立ててください。
<PFクラス>
・Where do you go to school?
のWhereを聞いて、Where are you from? を聞かれるに違いないと早とちりをしてI’m from Aichi. とかぶせるように答えたのではないかと思われる人がいました。この早とちりは日本語の会話の中でも起こり得ますね。試験の時は落ち着いて答えましょう。
・What’s this? と What are these? で答えの単語のa duckやa sheepを忘れてしまった人や、They are 〜 . と答えるべき所を It’s 〜 . と答えた人がいました。単語だけの答え方でも3点満点がもらえます。その際でもaや複数のsは忘れずに答えてくださいね。
☆面接試験で実力を発揮するために、単語は英語を聞いて意味を理解するだけでなく、英語で確実に言えるように練習しましょう。冠詞や名詞の単数複数など日本語にない概念は、意図的な学習を繰り返し行う必要があります。
<PEクラス>
・Choose one of these kanji and tell me about the kanji.
これはThink & Talk からの出題でした。「出るかもよ〜」と声かけをした所です。間違えた人は教科書をさらっておきましょう。
・Whose ruler/eraser is this? → It’s 〜’s.
誰々の物という時の 〜’s を忘れないようにしましょう。
・Does she like birds? 又は Does he like grapes?
答え方は Yes, she does. / No, she doesn’t. 又はYes, he does. / No, he doesn’t. です。こちらはYes. / No. だけでも3点満点もらえます。
・Do you like birds/grapes?
一つ前の質問が今度は自分へ問いかけられます。緊張からかここをマイナス1点されてしまった人がいます。これも答えは Yes, I do. / No, I don’t. なのですが、Yes. / No. だけでも3点満点もらえます。
☆コースブックで学習する各ターゲット文型は、家庭学習用DVDのLet’s Study! で簡潔に説明されています。DVDを繰り返し見て、復習する習慣をつけておくとよいでしょう。
<PIクラス>
しっかり準備をしてきた人が多く、満点が一番多かったクラスです。以下の質問の答え方を教科書を見てさらっておきましょう。
・When’s the harvest season for cucumbers/bamboo shoots?
・Do you take dance lessons?
・What do you do before dinner?
☆中級(PI)クラスでは、身近な動詞をたくさん学習しますので、それらを使って自分のことについて言えるようにしておくことが大切です。
<PAクラス>
清水山教室PA生の平均点は29.1点でした。全国平均の27.9点より高い点数です。30点満点の生徒は50%でした。長期学習によりしっかりと英語力がついてきている事が分かります。
・These are mud snails/fireflies. Where do they live, clean water or dirty water?
・What time does the circus start/finish?
・What did you do last weekend?
・What are you going to do tomorrow?
これらの質問でマイナス1点された人がいました。正しい答え方は教科書で確認をしてくださいね。最後の2問は、自分のことについて答える問題です。日本人は特にこうした質問に弱いです。ただこれらは「出ると思います」と伝えてあったので入念な準備が必要でした。答えを前もって用意していけば満点が取れました。
「ウソは言いたくない」とか「何するか決めてない」とか言う子がよくいます。「試験官はあなたの行動に興味があるのではなく、英語力を測るためのテストをしているので事実とは違ってもいいから答えを準備していってください。」といつも生徒に伝えています。ウソだとは思いませんが、ウソをつきたくないと思うのなら準備をしていった通りの行動を取ればいいのです。知恵を働かせましょう。
☆この先、中学校に入ってさらに自己表現力を向上させるために、また、大幅に増量する読み書きの作業に対応するためにもこのレベルで学習する語彙や文型は大変重要です。CDをしっかり聞いて、繰り返し練習するようにしましょう。
<中学生クラス>
中学生のみなさんは、VOICESからの質問に答えられなかった人が多かったです。ただ、これも準備をしていった人は満点を取っています。さまざまな問いに対して、自分の意見と、なぜそう思うのかという理由を述べられるよう日頃から練習しておきましょう。また、普段から様々な話題について関心を持っておくことも大切です。
細かいことは日々のレッスンでまた伝えていきます。より一層レッスンで学習する文法事項に事前に目を通すと言う予習をおろそかにせず、レッスンではその理解を深め、復習で定着させると言うトレーニングを繰り返してください。
いつも言うセリフですが、今日からまた来年のECC児童英語検定への勉強が始まっています。みなさん満点を目指して日々ていねいに勉強をしていきましょう♪
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