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2022年1月31日
名古屋市緑区有松英会話 ECC清水山教室<br>英語は発音が大事♪

(日本遺産 有松 東海道)

 

名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵小学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。明日から2月。庭に出るには今年は寒すぎてしばらく手入れを怠っています。でもこぼれ種からノースポールが咲いてくれているのがうれしい♪

 

日本にいると気がつかないけど、日本人の英語の発音は英語として認識してもらえないことがよくあります。日本にいる外国人の方達は私たちの発音に慣れているので理解をしてくれます。でも、日本人と一度も話したことのない英語圏の人が日本人の英語を聞くと、理解できない人が多いです。

 

私がアメリカに留学していた時に出会ったご夫婦がそうでした。お椀の説明をしたくて、それは木からできていると伝えたかったのに wood が通じない。tree…cut…this…(木を切ってこれ…)と身振り手振りで話したら「あ〜 wood!」と言われた時の発音が衝撃的でした。めちゃくちゃ深い音の wood で。日本語にはない音。通じないはずです。日本の学校教育では絶対に教えてくれない発音。

 

発音は本当に大事です。そして正しい英語の発音を身につけることが英語上達への近道です。小学3 〜4年生のPIクラスで th, v, f の発音はよくやるのですが、マスク生活が長引き思うように発音練習ができていないと感じています。やり方を説明して家でやるように言ってもその通りにできていません。

 

特に中学生は最近動画を送ってもらうことがあるのですが、練習不足もあり発音がしっかりできていないなと感じています。どうすればいいのか?一番いいのはCDの完コピです。口の形ができていなくても、その音が完全に出せていれば問題なく通じます。でも正しい口の形をしなければその音は出ないのです。それは日本語にはない口の形と音がたくさんあるからです。

 

幼児や小学校低学年から英語を始めることを強くお勧めする理由はこれです。高学年からのスタートは発音やリスニングで苦労するのです。慣れるまでは何を言っているのかキャッチしにくくて、英語を聞く事が苦痛になります。耳の柔らかい幼児期は本当に英語のはじめどきなのです。

 

いつから始めても練習量に比例して英語は上達します。とにかく日々コツコツと英語の完コピを目指すことを続けてみてください。題材はホームワークシートの表の上段のCD,DVD欄とリーディング・ダイアリーの上段です。自分の声を録音をしてお手本と聞き比べるとどこを改善したらいいかがわかります。ぜひやってみてくださいね♪

 

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2022年1月24日
名古屋市緑区有松英会話 ECC清水山教室<br>ECC児童英語検定♪

(100点満点賞の金メダル)

 

名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵小学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。小学生の頃の冬の思い出は石油ストーブの上で干し芋を焼いてもらったこと。お餅も焼いてもらったし豚汁やおでんもストーブの上で温めていました。今に比べると当時はゆったりと時が流れていました♪

 

毎年行われているECC児童・中学生英語検定が終わりました。生徒にとっても講師にとっても結果を聞く瞬間はドキドキします。みなさんは満足のいく結果を出せたでしょうか。

 

一次試験は教室にて筆記の試験でした。リスニング、単語、会話文、文法、フォニックス、並べ替え英作文、長文読解など学年によって様々なスタイルの問題が出されました。内容は普段のレッスンで習った事なので、常に予習復習ができていれば難しくなかったはずです。

 

二次試験は外国人講師との面接試験。新型コロナ感染症の対策として2年連続で外国人講師の自己紹介がありませんでした。キッズサマーフェスティバルもなく外国人に接する機会が持てない中、この試験で実践として英語を使い生徒にとっては自信につながったと思います。

 

多くの生徒さんから「楽しかった」との声をもらいました。もちろん「緊張した」もありました。私がおすすめした2年前や昨年のPASS(集計結果報告書)で何度も練習をしてきた生徒たちは同じ質問が出たので本当に楽しかったそうです。

 

残念だったのは早とちりで満点を逃してしまった生徒が何人かいた事。これもいつも言うのですが、ロングアンサーで文法的な間違えをすると減点されます。でもショートアンサーなら配点3点もらえます。

 

例えば “How many hamburgers are there?” の答え方は、正しくは “There are three.” です。これを “Three.” と答えても満点の3点もらえます。ショートアンサーは実際の会話では適切だからです。でもこれを “They are three.” と文法的な間違えをすると1点減点されます。

 

他にもやりがちなのは

・Can you ski? → ○Yes, I can. ○Yes. ✖️Yes, I do.

・Do you like peaches? → ○Yes, I do. ○Yes. ✖️I like peaches.

・What’s this? → ○It’s a lemon. ○A lemon. ✖️It’s lemon.

・What are these? → ○They are bananas. ○Bananas. ✖️They are banana. ✖️It’s a banana.

・Whose umbrella is this? → ○It’s Saya’s. ✖️It’s Saya.

 

かつて我が子が3才の時、外国人に “Where are you from?”(あなたはどこの出身ですか)と聞かれて “I‘m Taichi.”(ボクはたいちです)と答えた事があります。大爆笑しました。正しくは “I’m from Aichi.”(ボクは愛知出身だよ) です。彼の名前が「たいち」で、出身地の「あいち」とサウンドが似ていたこと、どちらの答え方も「I’m 〜」で始まるので間違えてしまったのですね。可愛い間違いでした。

 

その後何度も繰り返し練習をさせたのでそれ以降は大丈夫でした。from が聞こえたら from を使ってね。name が聞こえたら名前を聞かれているんだよ、と説明も加えながら何度も繰り返しました。この頃は日本語でも言葉の吸収時期だったので勉強としてではなく、日頃のふとした時にゲーム感覚でやっていました。能力というよりは瞬発力、条件反射で物事を覚える年代だったように思います。

 

またこのような経験もありました。アメリカでホームステイをしていた時に、そこの親戚の子が遊びに来たので “How old re you?”(ボクは何才かな?)と聞きました。彼は “I’m two months old.” (ボクは2ヶ月だよ)と答えました。 “No!” “Two years old!!”(違うでしょ!2才でしょ!)と周りの子供たちにワイワイ言われて、彼は文章を直されていました。アメリカの子供でも言い間違えるのだと安心したのを覚えています。

 

とにかく英語は日頃から口に出して正しく繰り返し言う練習が必要ですね。教室だけでは圧倒的に練習量が足りないので、来年の試験満点を目指して今日からまた練習に励みましょう♪

 

★2021年度ECC児童英語検定の結果♪はこちら

 

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2022年1月17日
名古屋市緑区有松英会話 ECC清水山教室<br>3学期開始♪

名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵小学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。今年の冬はとても寒い日が続いていますね。小学生の時に大変だった持久走大会を思い出します。半袖半ズボンの体操服で耳が切れるような寒さでした♪

 

ECCジュニアも3学期が始まり、小学5年生O君のリーディングの発音が劇的に変わりました。「冬休みにたくさん練習したんだね」とすぐに声かけをしました。ちゃんとCDを聞いてそれを真似しようとして練習をした成果が現れていました。非常に綺麗なネイティヴ発音でとてもうれしかったです。

 

英語はピアノの練習と同じで、毎日練習するから上達していきます。練習をぜずに前進はありません。でも厄介なのはこの練習が面倒くさいこと。歯みがきが面倒くさかったりお風呂に入るのが面倒くさいのと同じです。習慣化するまで親御さんの力添えが必要だと思います。

 

やる気は待っていてもやってきません。やっていくうちに楽しくなりやる気は出るものです。どちらかと言うと決められた事は必ずやる、という約束を守る誠実さが求められていると思います。やりこなす能力がある人は、やりたくないというわがままを捨てることができる人。言い訳をせずに素直に人の言う事を聞くことができる人だと思います。

 

そう言う私も振り返ると、音楽高校のピアノ科在学中に毎日3時間練習をしなさいと言われたけどなかなか出来ませんでした。それまで毎日練習をする習慣がなかったからです。非常に厳しい先生でしたが本当に良いレッスンをして頂いたと今でも思っています。この時にたくさんの事を学びました。誠実に練習を重ねていけば必ず上手になることも教えて頂きました。

 

2学期末にお渡ししたアカデミックレポート(成績表)にコメントを頂いた方のご紹介をします。みなさん頑張って学習しているのでその事のシェアです。学習の参考にしてください。

 

☆ECCから帰ってくると、すぐに宿題を頑張っています!! 少しずつ成長してます。ありがとうございます。(小学1年生PF保護者)

 

☆毎日英語に触れる習慣はついてきたように感じます。まだまだ隣についていないと適当にやってしまうので、親ももう少し努力しなければと思っています。1年生の時よりも聞いてから覚えることの速度が速くなっているので、本人も覚えられることに喜んでいます。今後は文字を丁寧に書くことが目標です。(小学2年生PF保護者)

 

☆先回よりもできることが増えたようで、少し安心しました。先生のご指導のおかげです。毎日続けることの難しさを感じており、相変わらず練習不足ですが、時々あれっと思う瞬間があります。私が聴き取れなかったリスニング問題がすっとできたり、リーディングも以前より少し頭に入りやすくなっているようです。今後も親子で頑張りますので、ご指導の程よろしくお願いいたします。(小学4年生PE保護者)

 

☆毎日継続して頑張っていると思います。英検®4級も合格でき、自信にもなったと思います。学ぶ内容がどんどん難しくなってきているので、先生の話をしっかり聞き理解していって欲しいです。引き続きご指導よろしくお願いします。(小学5年生PA保護者)

 

☆5年生になり自分で計画をたて宿題やテスト勉強を行うようになりました。英語は勉強するという感じでなく、発音よく英語を話したり洋楽を歌ったりすることが楽しみの一つとなっているようです。先生の教室に入り、苦手意識を持つことなく楽しんで英語を学べていることに感謝しています。今後とも宜しくお願いします。(小学5年生PA保護者)

 

☆時々「わからない」と困っている時もありますが、このままめげずにコツコツと頑張っていって欲しいです。もっと積極的に意欲的に!と思ってしまいますが、うちの子らしく続けていければと見守っていこうと思っています。これからもご指導よろしくお願いいたします。(小学6年生PA保護者)

 

☆学校での英語の授業でよく発言したり、英検®の問題が分かるのが嬉しかったりと、今まで継続してきたことが自信になっているようです。自分の気持ちを人前で発表するのはまだまだ苦手としていますが、少しずつでも思っていることを伝えられるようになるといいなと思っています。今後ともご指導よろしくお願い致します。(中学1年生JE保護者)

 

こちらこそ皆さま3学期もどうぞよろしくお願い致します♪

 

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2022年1月6日
名古屋市緑区有松英会話 ECC清水山教室<br>キューバンアメリカン♪

(エリカによるサリーのデッサン)

 

名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。明けましておめでとうございます。今年もまた新しい年が始まりました。皆さまよろしくお願いします♪

 

前回の教室日誌ではリサのおじいちゃんがライト兄弟の初フライトを見ていた!という私にとって感動的な出来事をシェアしました。今回はキューバンアメリカンの友人の話をしたいと思います。

 

エリカはキューバ系アメリカ人です。キューバでおじいちゃんがドラッグストアーを経営していたのですが、ある日を境にそのドラッグストアーは国の物になってしまいました。それまではお店に置いてあるお菓子は食べても大丈夫だったのに、食べると国の職員に叱られるようになり悲しかったと、当時4歳ぐらいだった叔父から聞いたと言っていました。

 

キューバは、いわゆるキューバ革命で1959年に社会主義共和国になりました。正確な国の名前はキューバ共和国です。エリカの家族はアメリカに渡ることにしました。そして飛行機に乗る際にパスポートを取り上げられました。難民としてアメリカに亡命したのです。もう国へは戻れません。エリカはアメリカで生まれたのでアメリカ人です。でも家族の方々は国を失ったキューバ人です。

 

アメリカに亡命したキューバ人は200万人いるとされています。フロリダに住んでいる友人ローラと10年ぐらい前にマイアミ旅行をした際にレストランで「あの厨房の人キューバ人だよ」とローラから聞いた意味がやっと分かりました。何がそんなに特別なのかと思ったら、マイアミには本当にたくさんのキューバ人がいたのです。

 

社会主義になった後のキューバでは、食事は配給制度でその量は十分ではなく、多くの人はアメリカに亡命した家族から送金をしてもらっているそうです。エリカのお母さん側の家族はキューバに残っているので、お母さんからの送金が本当に頼りなのだそうです。

 

こうしたことも日本に住んでいては社会の教科書で他人事として学ぶだけです。難民、亡命という言葉の持つイメージから何だかかわいそうな人たちというイメージでしたが、その裏には政治的な意味合いが色濃く人としてどう生きていくのかという基本的人権の問題が大きくあるんだなと思いました。

 

平和と言われる日本に住んでいますが、英語を通して世界を正しく見ることが必要かなと思います。だからと言って何かできるわけではありませんが、知らないより知っていた方が少なくともより人に親切になれるかも。心が豊かな生活をしたいですね♪

 

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2021年12月21日
名古屋市緑区有松英会話 ECC清水山教室<br>ライト兄弟と私♪

(ライト兄弟の初飛行を見たおじいちゃん)

 

名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。今年最後の教室日誌です。今日はライト兄弟にまつわるお話しをします♪

 

私の誕生日は12月17日です。この日は1903年にアメリカ出身のライト兄弟がノースキャロライナ州で世界初の有人動力飛行に成功した日です。子供の頃にライト兄弟の伝記を読んで、初飛行に成功した時は「やったー!よかったね!」とハラハラドキドキした覚えがあります。でもそれを見ていた人は少なかったそうです。

 

先日アメリカ人友人のリサに「私の誕生日はライト兄弟が初フライトをした日と同じだよ。」と教えたら「私のおじいちゃんがそれを見ていたよ。」と返って来たのでビックリ!!当時10歳のリサのおじいちゃんはその初飛行を見ていたそうで、私が昔読んだ古いライト兄弟の伝記の中にリサのおじいちゃんがいたんだ!と思ったらものすごくうれしくなりました。

 

アメリカにいるリサのお兄さんが新聞記事の写真を撮って送ってくれましたが、フレームに入っているのでボヤけていて記事の内容は良く読めません。所々読み取れる中で分かったのは、この取材を受けた時のおじいちゃんは96歳でした。当時の事を昨日の事のように鮮明に覚えていて、初フライトの噂を聞いたから興味津々な友達数人とそこまで行って見たとのことでした。

 

新聞の見出しは

 

『アバディーン在住男性 有名な初飛行を思い返す』

 

と書いてあり、その上の文章はリサのおじいちゃんの言葉でこう書いてあります。

 

“They didn’t talk about the Wright Brothers in the papers. They wanted to keep it a secret. But it was a small town and word got around.”

 

「新聞はライト兄弟のことを書かなかったんだよ。それを秘密裏にしておきたかったんだね。でも小さな町だったのでそのことはすぐに広がったんだよ。」

 

この時の飛行は強風の中で4回行われたようで、その時の記録は以下です。

 

・1回目: 12秒、120ft(約36.5m)
・2回目: 12秒、175ft(約53.3m)
・3回目: 15秒、200ft(約60.9m)
・4回目: 59秒、852ft(約259.6m)

 

私は飛行機のことはよく分かりませんが、この発明は本当にすごい発明だったようです。今の飛行機もライト兄弟の発明の原理をしっかり継承して作られているようです。

 

今年の誕生日は特別な誕生日でした。リサのおじいちゃんも天国で私とリサの様子を見て目を細めていることでしょう♪

 

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