2021年10月29日
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。昨年も今年も名古屋には大きな台風が来ていません。これも気象異常の一部でしょうか。昔のように春夏秋冬をはっきり感じたいなと思うこの頃です。
10月23日(土)にECC清水山教室にて英語学習発表会を行いました。今年は準備の段階でコロナデルタ株の蔓延がひどく、外部の会場を借りられませんでした。幼稚園や小中学校で学級閉鎖も何度かありました。今回は保護者参観もなしで生徒さんのみで細かくグループ分けをして朝から晩まで行いました。そして一人ずつビデオの撮影もしました。混乱なく無事に終えられたことを感謝します。皆様ご協力ありがとうございました。
生徒たちは日頃の学習成果の発表としてマイスピーチや英語の絵本音読をしてくれました。保護者の皆さまからは「発表を終えて晴々とした顔で出て来て嬉しそうでした」「自分から毎日コツコツ英語に取り組んでいました」「暗誦して発表する経験は大切ですね」「来年はステップアップできるように頑張ります」とお声を寄せて頂きました。ありがとうございました。
幼児さんは年中児が Happy Birthday Teddy のお話を暗記で発表してくれました。小学生は学年によってマイスピーチや四字熟語等の暗記発表と絵本の音読でした。中学生は難しい英文のスピーチ。暗記作業は時間をかけないとできないので皆さん工夫して練習をされました。
発表会はECCジュニアの年間スケジュールに組まれています。暗記発表は英語学習の上で必要な学習方法です。ピアノの発表会と同じでこれを乗り越えることによって成長をしていきます。コツコツと続けていきましょう。
いつもとやり方が違い集合写真を撮る事を何度も忘れてしまいましたが、イベント情報に発表会の様子を載せたのでこちらからご覧ください♪
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2021年10月22日
(教室の花マリーゴールド)
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。みなさんはショパン国際ピアノコンクールをご存知ですか。ポーランド・ワルシャワで5年毎に行われている国際コンクールの一つです。かつては辻井伸行さんが2次予選で4度もカーテンコールを受けながらファイナルに進めず、聴衆の抗議が殺到し帰国後に「ポーランド批評家賞」を受賞したほど音楽好きが熱くなるコンクールです。今回は反田恭平さんが2位を受賞!1970年に内田光子さんが受賞されたのと同じ日本人歴代最高タイ記録の輝かしい2位でした。おめでとうございます♪
生徒さんから「英語はいつまでやったらいいの?」と時々聞かれます。最近は「高校3年生まで続けたほうがいいよ」と答えています。今年2021年度は中学生の教科書が改定されて英語が非常に難しくなりました。2022年4月からは高校の教科書も改定され、内容も「暗記」から「探究」型へとなります。小学校ではかつての中1の英語の内容を小5と小6で習っているので今までより一学年分ずつ難しくなったと考えれば分かりやすいでしょう。
ECC清水山教室では2021年4月から高校生英語のクラスを開講しています。ある生徒さんは共通テストの英語のリスニングと長文読解の力をつけたい、またある生徒さんは英検®2級に合格したいとの理由で始められました。小学校4年生から通ってくれている生徒さんは大学より先の就職まで見据えて英語は続けた方がいいとの事で通ってくれています。
大学入試まで見据えたら英語は高3まで続けた方がいいのは歴然としています。英語の力を計るのに分かりやすいのが英検®です。高3までに2級または準1級まで合格していればある程度の英語力がついているのでそこまでは頑張った方がいいでしょう。でも英検®は目安です。同時に話す力がなくてはいけません。スピーキングの力をつけるにはやはりECCジュニアのように教本や教授法が確立されている英語教室に通う事が近道だと思います。
高校生クラスの New Master Plan は高校英文法をマスターし「英語力」だけでなく真の国際人としての「話題力」も身につけていきます。英検®2級、準1級を目指す方にもピッタリなコースです。先日高校生クラスで英検®準2級を受けた生徒さんは「思ったより簡単だった」と言っていました。4月に高校生クラスを始めた時には英検®3級は「ギリギリ合格で難しかった」と言っていました。この半年間、ECC清水山教室の高校生クラスで学習をして英語力がアップしたのだと思います。うれしい報告でした。
「おじいちゃんやおばあちゃんになっても来れるの?」と聞いてくれる生徒さんもいます。「高3までで十分だよ」と答えるのですがそんなに長く通いたいなんてありがとうねと温かい気分になりました。生徒さんたちは面白くて可愛いです♪
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2021年10月15日
(教室の庭のコスモス)
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。ようやく秋らしくなって来ました。小学校と中学校の修学旅行も敢行され子供達もいい思い出が沢山できたと思います♪
今日はうれしかったお話です。
前回中3生の英語の中間試験が難しかったお話をしました。なかなかテスト用紙を持って来てくれない中、ある生徒さんが少し遅れて持って来ました。
見せてもらうと惜しい間違いばかり。結局英語を聞き慣れていない、言い慣れていない事が原因の細かいミスです。中学生になると音声インプットをせずに自分なりの読み方をする子が増えます。英語を記号として見てその形で覚えてしまうのです。これをすると中学で英語は100点取れても、高校に行ってから「コミュニケーション英語」ができないと言う本末転倒なことが起こります。
こちらの生徒さんはそういったやり方ではなく、英語を自然に英語らしくECCジュニアで小学校2年生の12月から始めました。ただ宿題が嫌で、毎年進級の度にブルーな気分になるのでした。お姉さんが中学生になり中2の夏で学習塾に行くからとECCをやめました。お姉さんはやめたことを後悔していて、この生徒さんには「絶対にやめたらダメだよ」と言ってくれていたみたいです。
そんな励ましもあり小学生の間は、宿題の直しはためた分を私から言われてまとめて出すような感じで進めていました。お母さんは要所要所で励ましてくださっていました。
中学生になってようやく英語の必要性と重要性に気づいたと思います。「お姉ちゃんの言うことを聞いておいてよかった」と言っていました。そして今回の中3生2学期英語中間テストを見せてもらって、よくここまで成長してくれたなと感慨深かったです。
英語は何よりまず続けることが大事です。英語のリズムに慣れるためにも宿題で出される家庭学習の音声インプットアウトプットを毎日しましょう。習った英語がいつでも口をついて出てくるようになるといいですね。
サッカーの本田圭佑選手はアメリカに住んでいながら「英語は毎日必ず1時間勉強をしています」と言っていました。それだけやっても「まだまだです」と言っていました。英語ってそういう言語なのだと認識しましょう。続ける先にこの生徒さんのようなうれしい成長が必ずあります♪
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2021年10月8日
(VOICES 中3生ECCの教本)
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。子供の頃10月はお祭りがあり餅投がありました。夏の暑さが去り長袖シャツでちょうどいい気候でした。長男が生まれた時は10月なのに暖かいなと思いました。そして今では10月なのに30度を超える日が幾日もあります。この地球温暖化でオーストラリア東部のアオウミガメ幼体の99%がメス化しているそうです。こうした事態を防ぐために私達は何ができるでしょうか♪
中学1年〜3年生のスーパー英語クラスでは今年からVOICESという教本が加わりました。
ボイシズはさまざまな題材について考え、意見交換をし、自分自身の考えや意見を発表するという過程で「思考力・判断力・表現力」を養成するための教本です。クラスメートとの意見交換を通じて、多角的な物の見方を学んだり、自分の考えや意見の発表のために、どのように筋道を立て、どのような表現を使うのかなど、英語での論理展開や発表の仕方を学びます。また、考えた内容をその場でスピーチとして発表することで即興性を養成します。さらに、クラスメートのスピーチに対して質問したり、コメントしたりする練習を通しても即興性を養います。(Teacher’s Bookより抜粋)
ちょうど冒頭で私が書いたように「地球温暖化を防ぐために私達は何かできるでしょうか」というような質問が今回中学3年生の2学期英語中間テストで出されていました。「お弁当か給食かどちらを好むかの賛成反対意見とその理由も述べなさい」というような問題も出されていました。ちなみに平均点は45点付近だそうです。
ECCジュニアの中学スーパー英語クラスのVOICESも中1〜中3まで、前者の「自由回答タイプ」と後者の「賛成・反対タイプ」のレッスンを交互に行っています。日本の中学生は日本語でも社会問題について考えたり賛成反対など自分の意見を述べる事に慣れていません。それなのにそれを英語でやるのは本当に大変な事だと思います。
先日の中学3年生クラスは「税金」についてでした。自由回答タイプです。第一回目のレッスンではまずは色々な国の面白い税金について学び、次にドイツで犬にかけられた税金についての長文を聞き以下の英語の質問に答えました。ここでは日本語に訳して記します。
1.その男はなぜ自分の犬を羊だと偽ったのですか。
2.犬に対する税金は人々に何を促しますか。
その後英語で意見交換です。
・ドイツの犬に対する税金はよい考えだと思いますか。
・日本の政府は税収入をどんなことに使うべきだと思いますか。
第二回目のレッスンでは
まずは先週聞いた長文を今度はリーディングとして一人ずつ又はクラスメートとペアを組んで音読をしました。その後、
「あなたは政治家だと想像してください。新しい税を導入したければ、何に課税しますか。」
について自分の意見を英語で書き理由も述べてそれを My Opinion として発表しました。今回は日本語でも税金について正しく理解ができていない感じがしたので、私の方で模範回答を与えて文章を完成させました。
このレッスンで大切なのは教室で習った事を家で何度も繰り返して深く自分に落とし込む事です。教室で表面をなぞりなんとなく分かった気になって済ませてしまう子がほとんどです。他にも勉強しなければいけない教科がたくさんあるので英語に時間をかけられないのは分かりますが、深く落とし込む事を続けていけば学校の英語の試験ももっと楽になります。中学生の皆さん英語の勉強をさらにがんばりましょう♪
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2021年10月4日