2023年12月8日
(右が私の著書『フォスターの音楽』)
ECCジュニア緑区清水山教室のくりながみなこです。台湾人の友人が、名駅にあるセントラルタワーズのディンタイフォン(鼎泰豐)に連れていってくれました。台湾発の世界的に有名な小龍包の名店で、普通の小龍包の他にトリュフ、マンゴー、チョコレート、紫芋など色々な小籠包が頂けてとても美味しく大満足でした♪
ところで私、随分前に近代文藝社から『フォスターの音楽 〜アメリカ文化と日本文化〜 』を出版しています。ISBNコードがついているので国会図書館に恒久的に保存されています。当時はISME(International Society for Music Education)国際音楽教育学会の第21回フロリダ大会で研究発表もしました。応募総数約500通の中から約80名が選ばれ、その中でも日本人は数名だったと記憶しています。大学教授を差し置いて私の論文が選ばれるなんて、コネのない実力の世界に魅力を感じました。
研究発表のタイトルは “Transition and Transformation of Stephen Collin’s Foster’s Music into Japanese Culture” 『スティーブン・コリンズ・フォスター音楽の日本文化への受容と変遷』で、全て英語で30分の発表をしました。今思うと本当によくやったな、と思います。一人でフロリダ州タンパまで行って着物を着てピアノもちらっと弾いて外国人の前で発表をしたのですから。
そんな私の元へ一本の電話がありました。私の本をモチーフに小説を書いた方が、その小説をぜひ私に送りたいとの事。一瞬間違い電話ではないかと思いました。それ程自分の著書の存在をすっかり忘れていたのです。オール讀物新人賞等沢山の賞を受賞されている作家の出崎哲弥さんと言う名前を告げられました。
お手紙には、私の本のP38「メーソンは、フォスターゆかりの地を教師として訪れている。……メーソンもきっと、どこかの町でミンストレル・ショーを楽しみ、フォスターの歌を歌ったに違いない。」から肝となる示唆を頂戴した、と書かれていました。同封されていた「十字路(上)」と題された小説は、あ〜私が書きたかった!と言う内容で面白そうでした。私に小説を書くことは無理なので、愛するフォスターを題材に書いて頂いて本当にうれしいです。こちらは北國新聞社発行の『北國文華』冬号に掲載されていて「十字路(下)」は3月の春号に掲載されるそうです。
人生何があるか分かりません。音大卒で大学院まで行ったのに、今では英語を教えています。音楽と言えば、バイリンガル教会のワーシップチームでボーカルをさせてもらっています。夫と長男はギターを弾きます。次男は音大を卒業し音楽隊でプロとしてクラリネットを吹いています。家族でバンドをすることもあります。教会では通訳者としても使ってもらい、キッズチャーチで子供達にも関わらせてもらっています。雑多に生きています。流行りの多様性かな。全てが中途半端な気がするけど、好きな事全てを満喫出来て我が人生、満足して歩んでいます。
“He hath made every thing beautiful in his time.”
神のなさることは、すべて時にかなって美しい。(伝道者の書3:11)
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2023年11月27日
(アメリカ人友人宅にてランチ♪)
先日、小学3年生の子が言いました。
「学校の英語ね、変なんだよ。」
「英語が分かりにくいかもしれないから分かりやすく言うねって。」
「それで先生はアップルって言うの。」
「変だから私は言わないの。本当はアッポーだよね。」
的を射た発言で感心してしまいました。小学3年生でも学校の先生が間違った英語を教えていることが分かって、その英語が変だから自分は言わない、という選択が出来ていることに可愛いなと心が和みました。そして生徒がちゃんと育ってくれている事がうれしかったです。
中学3年生の生徒達も、さすがに学校で日本語英語の発音を3年間も聞くと「もうやめて〜」と思うそうです。日本語学習者がひどい訛りで話すような感じです。発音が悪いと何を言っているか分からないですよね。言語は正しい発音で習うべきです。そうでないと実際通じません。
本来英語の発音は真似をするだけで簡単なのですが、小学3年生を過ぎる頃から真似をする聴力が衰えて変わりに物事を理解する能力が上がります。英語は言語なので、聞いて話すことが一番大切です。3歳から始めた生徒は高学年から始めた生徒に比べて聞いた英語をすぐに話せるし覚えも早いです。
英語は早期学習がおすすめです。発音や英語の瞬発力が抜群に良いと指導経験から実感しています。早期英語学習のスタートを逃してしまった人は毎日英語を聞き続け長期学習で英語力を伸ばしていきましょう♪
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2023年6月15日
(マリノにて♪)
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵小学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。こぼれ種から庭でミニトマトが成長しています。大葉も順調に育っています。そしてゴーヤも芽を出しました。何もしていないのにひょっこり生えてくれてとてもうれしいです♪
中学校では1学期の中間テストが終わり、間もなく期末テストが始まります。今年は、中学1年生の1学期中間テストで英語100点満点が4人もいました。そして中学3年生でも100点満点の生徒さんがいました。おめでとう!みなさんがんばりましたね。
いつも問題となるのはリスニングテストです。外国人講師の英語を録音したものを学校放送で流すため、音質が悪いそうです。そして過去には、日本人の先生が担当する時もあれば、訛りの強い外国人講師の時もありました。あまりにひどかったのか、次の英語のテストではリスニングテストがなかった時もありました。
さて、今回も1年生の英語のリスニングは音が悪かったようで、pとhの聞き取りが難しかったみたいです。問題は以下のようにカッコの穴埋めでした。
( )en
penが正しいのですが、henとも聞こえたようです。100点を取った子達は、学校ではまだhen(めんどり)は習っていないので、penだろうと思ってpにした、との事でした。
日本の公立中学校で教えた事のある私のアメリカ人友人に伝えたところ、このように返事をくれました。
“I’m sorry about the one student, it’s not good that the sound quality is so low.”
(その生徒さんのこと残念に思います。音質がそんなに悪いのは困りますね。)
私は実際に聞いていないので何とも言えませんが、結構な頻度で生徒からリスニングテストの不備については聞きます。どんな状況であっても、聞き取れるだけのリスニング力をさらにみがいて行ってくださいね♪
☆中1中間英語100点満点の記事はこちら
☆中3中間英語100点満点の記事はこちら
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2023年5月25日
(国の天然記念物刈谷のカキツバタ♪)
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵小学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。2020年から広まった新型コロナウイルス感染症も3月13日以降のマスク着用は個人の判断が基本となり、5月8日からは「5類感染症」になりました。生徒の話を聞いていると、学年が上がるに従ってマスク着用率も上がっています。今更顔をバッチリ見られるのは恥ずかしいそうです♪
中学校では実力テストが行われました。中1の生徒さんによると全国学力調査テストと言うような名前だったのではないか、と言う事です。名古屋市立有松中学校の生徒達は結果をもらったようですが、本城中学校の生徒は結果をもらっていないようです。清水山教室の生徒達は90点台の子が多かったです。100点満点の子もいました。皆さん他教科に比べて英語の成績が良かったので、満足をしていました。
テストの内容は小5と小6の時の英語の授業の内容で、平均点は60点ぐらい?といった反応でした。とにかく他の教科に比べて英語の点数は低かったようです。量が沢山あり、文章も長かったようです。ECCみたいな所で英語を勉強しない限り高得点を取るのは難しいと生徒達全員が感じたようです。
なぜそう思うのか聞いたら、やはり小学校の英語は楽しく表面をなぞるだけで、その場で分かって終わりで、次につながっていないのが原因ではないかとの事でした。ECCのように大量のインプットとアウトプットが英語には不可欠だと生徒自身が分かったようです。ECCをやってて良かったとみんな口々に言ってくれてうれしく思いました。
とにかく英語の学習は幼児期の早期がおすすめです。耳が柔らかく日本語にはない英語特有の音やリズムもすぐに習得できるからです。言語は耳が命。とにかく毎日聞いて毎日英語を話しましょう♪
中1学力テスト英語100点の記事はこちらから
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2023年5月24日