名古屋市緑区有松英会話ECC清水山教室
小学校英語テスト満点♪
(ミニトマト成長中♪)
名古屋市緑区有松桶狭間南陵学区にある英語教室ECCジュニアの栗永皆子です。一気に夏真っ盛りの気温になりましたね。まだ6月ですがもう梅雨明け並みのお天気です。夏休みまであと1ヶ月と少しとなりました♪
2021年4月から中学校の英語教科書が改訂され初めての中間テストが終わりました。その結果について中学3年生の生徒が驚いていたのが点数と人数の相関関係のグラフです。明らかに他教科と違って英語は点数の低い子の数が多かったそうです。教科書が変わり教え方も変わり中学生の英語力は二極化しているようです。
小学校は2020年4月から英語の授業が科目として加わりました。昨年は3月から5月下旬まで学校が休校だったので先生方も思うように教えられなかったと思います。今回小学校第1回目の英語テストを南陵小学校と桶狭間小学校の5、6年生に見せてもらいました。ECCジュニア清水山教室の継続生は全員満点でした。おめでとうございます。みんなとても簡単だったそうです。こちらから実績紹介の記事もお読みください。
どんな内容だったか見てみましょう。まず南陵小学校の5年生ですが意外に高度な出題をしているなという印象です。
表のリスニングは、英文を聞いて合っている絵に丸をつける問題の他に、英語の名前を聞いて( )にアルファベットの大文字を書かせる問題もありました。例えば
T( )M や E( )IKA
答え:TOMやERIKA
のような問題です。
裏面は書かせる問題でヒントの絵を見て以下のような問題に二択で解答させています。
I like ( red/pink ).
I don’t like ( brown/yellow ).
又は I like blue. の答えから
What ( ) do you like?
の( )の中に入る単語を三択で選ばせたり。
自己紹介文を作る問題では自分の名前をローマ字で書かせ、好きな果物を四角の中から選んで書き写させています。最後はJump up! としてA〜Zの大文字を書く設問です。
桶狭間小学校の5年生は問題数が少なく、アルファベットは聞こえた文字を4つ丸つけて2つは書かせるという出題方法。自己紹介も Picture Dictionary を見て書き写しましょう、となっています。
南陵小学校の6年生の英語テストは南陵小学校の5年生英語テストとよく似ています。小学校の5年生と6年生の2年をかけて今までの中学校1年生の内容を先取り学習しています。中学1年生はbe動詞、一般動詞の疑問文や否定文が初回の中間テストに出るという進度です。
桶狭間小学校6年生の英語テストは興味深く Picture Dictionary を見て書いてもよいとなっていながら、好きな動物を言う時の複数形 s がついていない単語が動物の絵の下に書かれています。結果、多くの生徒が s をつけずに書き写して減点だったようです。
小学生の英語テストと英語の教科書を見せてもらい内容がECCジュニアにかなり近づいていると思いました。そして小中学校だけではこうした英語力をつけるのに限界があるとも思いました。英語力をつけるには毎日英語を聞いて話し、まとまった英文の物語等をスピードをつけて音読する、の繰り返し練習が不可欠です。
英語は楽しく学べればいいという時代は終わったなと思いました。いつまでも英検®5級レベルでは学校英語は足りないのです。英検®3級や準2級レベルになると英単語も英文法も難しくなり毎日の積み重ね練習が必須となります。その英語力が増し加わり英語が楽しいと思えるようになるのです。
今回有松中学校3年生で英語が全くできなかった子も正しい勉強方法で英語を学べば必ず英語力は上がります。そのためのアドバイスはいくらでもできますが、まずは幼児や小学校1年生までに正しい英語学習を始めることが何よりの近道です♪
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