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2024年2月27日
カテゴリー: レッスン報告
20年目の春に思うこと
20年目の春に思うこと

今日、受験生達を無事送り出しました。

用意されている時、

決まっている日なのに、

いつも突然やってくるような心境になります。

 

開講から20年目の春

ここにきて、少し「終わり」を意識するようになりました。

私の中でこの仕事の終わりには1つの結末しかない。

「やり切った!という思いと共に終止符を打つこと。」

でももしかしたら、その結論を出す前にやってくる変化はポジティブなものではないかもしれないな…と。

 

体調の変化、

環境の変化、

やむを得ない状況に降参するかのように両手を挙げる…そんな出来事もあるのかもしれない…と。

ずっと走ってきて、

考えもしなかったことがふと、脳裏をよぎるように。。。

 

そして、自分の想いを初めて打ち明け、卒業する子供達に問いかけてみました。

「長く続けてきて良かったって思えることがあったら教えて。明日からの糧にしたい。」

 

H:小学生から英語を学んできて、なんとなく文法にも触れてきたけど、中学に入るタイミングで「学びなおし」をしたことで、先に触れているからこそ理解がしやすくて困らなかった。

 

R:長く英語を勉強してきて、日常的にも英語に触れた際、自然に内容が分かるようになった。そのことで自分の将来にも活かしていきたいという気持ちが出てきて、もっと頑張りたいと思えた。

 

Y:小さい頃から英語を続けてきて、自分は得意になれないって思えてしまうこともあったけど、授業が楽しかったり、将来に役立つことを視野に入れて続けることができた。

 

Y: 他の科目と違って自分が一番力を入れてきて、なおかつ習ってきたことだから自信がついた。テストで結果がでるのが嬉しかった。

 

S:他の学習塾では得られない知識や経験ができた。淡々とインプットするだけではなくて、長文読解で背景知識を得たり、学び方を変えることでモチベーションがあがった。

 

突然ふった最後の質問に

沢山の温かい想いを感じ、

心が動きました。

 

自分の言葉で丁寧に向き合ってくれる生徒達。

こういうご縁が「今」と「これから」を創っていくんだなと改めて実感しました。

みんな、ありがとう。

 

そして、素敵な子ども達に出会わせてくださった卒業生の保護者様、長い間、大変お世話になりました。

心から感謝致します。