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スプツニ子!さんのレッドカーペット・アートでシリア難民の映画文化を支援するプロジェクトに参加させて頂きました。
過酷な状況下こそ、希望は生きる糧になります。子ども達に笑顔を!夢や希望を!そんな思いでプロジェクトへの支援を決めました。8月15、16日代々木公園のけやき並木通りに、映画ポーズの大きなレッドカーペット・アートが出現。その様子が9/15放送のNHK「はじっこ革命」で紹介され、寄付金と共に送った映画ポーズの写真が大きく取り上げられました。
☆シリアの現状、そして映画文化を支援するわけ
シリアでは、2011年のシリア危機から今なお紛争が続いており、500万人以上の難民が発生している。隣国ヨルダンのザータリには、最大の難民キャンプがあり、現在8万人ものシリア難民が生活しているという。各国政府、国連機関やNGOの支援により、簡単な住まいや食料、水、教育システムなどの整備は進んでいるが、映画やアートなどのカルチャーを楽しむ機会はまだ少ない。そんな状況の中、2016年にシリア難民による映像制作チームが発足し、2017年には、彼らが制作した映像作品やアラビア語吹替の映画を上映する映画館も作られた。これらの活動は、難民たちの職業訓練の機会や、余暇の提供、そして心のケアにもつながっている。
生徒達にも世界で苦しんでいる子ども達に目を向けてほしい。そんな思いです。