2021年12月22日
「まだ小さいから」「うちの子にはちょっと早いから」
体験レッスンに参加してくださった保護者様からのお断りの理由として耳にする言葉です。
しかし英語も”ことば“!
科目ではなく、生活・遊びのなかで“ことば”としての英語に接するには幼児期が始め時です。
なぜなら知的好奇心が旺盛で言葉をまねることもとっても上手だからです。
また最近私自身が自分の息子(現小1)との会話の中で、英語を年中から始めさせておいて良かったと思ったことがありましたので紹介したいと思います。
私 :「最近なかなか英単語が頭に残らないね。保育園の時に習ったことはすごく覚ているのに、どうしてだろうね!?」
息子:「だってカタカナや漢字、足し算や引き算、覚えることいっぱいだもん、、、」
私 :「そっか~」
「毎日少しずつでも英語に触れていこうね。」
息子:「うん!」
私の心の声:「もし小学校まで英語を始めていなかったら、本人にとってもっと大変になっていたかも。学年が上がるにつれて、勉強も難しくなるし。」「年中から始めておいて良かった~」
一人の親として、
将来英語を“知っている”ではなく、英語を“使える”ようになってほしい。
そうすることで、将来の可能性がぐっと広がると信じています。
2021年5月28日
生徒さんの一人が、地元紙掲載のがんばるキッズの一人として
掲載されました。
現在小学3年生で小学中級クラスになり、これから少しずつ単語も増え難しく感じてくるかと
思いますが、楽しく頑張ってほしいです。
私自身、教える立場としても “英語もことば”をモットーに
コミュニケーションの道具としての英語を身につけてほしいという
思いを胸に、より精進していきたいと思っています。
2019年12月19日
来春新たに、”さんすう・計算検定” ”すらすらマイプリント”の2コースを開講します。
中学に入って苦手になりやすい科目の一つが数学。
その原因の一つは、小学校で学ぶ基礎がしっかり理解できていないことが考えられます。
小学校からしっかり基礎力を身につけて欲しいと思いました。また既存英語コースの保護者様から開講を望む声もありました。
そこで、新規開講を決めました。
自分のレベル・ペースで学習できる、自学自習コースです。
お子様に、しっかり自分で考えて学力をつける機会を与えてあげてください。
2019年5月10日
「英語が”できる”」とは、4技能(聞く・話す・読む・書く)ができて言えるのではないかと考えています。
英語は、小さい頃から習い始めればできるようになるって思いますよね!?
確かに、幼児期から学習をスタートする子どもたちは、リスニング力がとても良いと思います。
その一方で、近頃は読み書きが苦手な子も増えているのかなとも感じています。
英語に接してさえいれば英語ができるような感覚になりがちです。しかし、“話す”“読む”“書く”は自ら行わないと身に着けることが難しいスキルです。
自ら話そうとしないと話す力は上達しません。
また絵本などを読んでもらって聞くことから、自分から読んだり書いたりすることに上手く移行していくことができないと年齢が高くなっても読み書きが苦手になってしまいます。
これは、英語に限ったことではなく、日本語(母国語)にも当てはまります。
また「英語、聞けるようになってくれれば」「話せるようにはなって欲しい」という親御さんの声もよく聞きます。
しかし子どもたちが将来英語を使って仕事等何かをしようと考えた場合、聞ける・話せるだけでは役に立たない、或は生かせる場があまり無いことも少なくありません。
仕事となると、話す以上にメールや手紙のやり取りも多いのです。
日本語(母国語)でも、小学校からしっかり読む・書く練習をしていますよね。
さらに今日では、自分の意見や考えを述べることができることが求められるようになってきています。
英語も“ことば”、普段接する機会が少ない環境ではなおさら練習が必要です。
小学高学年や中学になってテストのためだけに覚えていたのでは、もちろん不可能とは言いませんが、英語ができるようになるにはかなりの努力を要することになり、逆に英語嫌いになってしまう可能性も高くなります。
その前に、話す・読む・書くも楽しく練習する習慣をつけてあげることができると良いですね。
4技能をバランスよく身に着けることで、お子様の将来の可能性がぐっと広がると思います。
2019年1月15日
ホームティーチャーになる前までは、「正直小学校に入ってからで良いのでは?」と漠然と思っていました。しかし考えが変わり、年中から習わせることにしたのです。
その理由は、主に2つ。
1つは、“9歳の壁”の存在を知ったからです。
外国語を素直にそのまま受け入れやすいのは個人差があるため絶対とは言えませんが、9歳頃までという研究結果があります。
その年齢を過ぎると、母国語の支配が強くなり、知らない単語や文に出会うと母国語の意味が気になってしまい、英語を英語で理解することや推測することが難しくなるということです。
もう1つは、英語との接触量です。
日本語(母国語)でも生まれてずっと聞き続けてようやく少し意味のあることばを話せるようになるのは2・3歳頃になってからです。
英語も“ことば”。
たくさん接することがなければ、身に着けることは不可能ではないが難しいと思いました。
それは私自身の経験からも感じています。
幼児期から始めて、少しでも接触量を増やす。そして継続することでコミュニケーションの道具としての英語を身に着けることができるのではと考えます。
では、幼児期から始めてさえいれば、英語を身に着けることはできるのでしょうか?
(ここで英語を身に着けるとは、4技能バランスよく習得することを意味します)
次回はこの続きを書きたいと思います。