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昨年は小学校で指導要領の改訂が行われ、今年度は、中学生の新学習指導要領での評価観点が変わって、子供たちは変わりゆく授業体制に懸命に取り組んでくれました。
教室では、
①学校での時間ごとの先生から受ける助言や課題に全力で取り組むこと
②字を丁寧に書き、やるべきことを確実にやっていくこと
③人として人の意見をよく聞き、自分の言いたいこと、書きたいことをしっかりまとめて表現する癖をつけること 等々
を授業の中で気を付けるように促し、その努力を向けてもらいました。
結果的に、
中2では、オール5、全てA評価をもらった子を筆頭に、 5×8教科と4。 ほとんどのA評価をもらっている子、 中3でも似たような成績が複数名で報告されました。
やはり、良い評価をもらった子は、「何事にも全力でわかるまで取り組む」という学習方法や生活態度が身についている子です。
そんな子が教室には何人もいて、本当によく頑張ってくれているんだなアと、嬉しく、頼もしく、そしてそんな生徒の皆さんを誇りに感じています。
勿論、点数だけでなく、人として立派に生き抜くことが大切です。教室にお通い戴いている生徒さんやご家族の皆様には、そのような方ばかりがお集まりいただいていると、常日頃から感じています。
成績だけが人の生涯を決めていくものでないことは、先人たちが言い表してくれている通りだと思います。
しかし、中学生にとっては、「やりぬく力」「時々に集中して工夫を重ねる力」、「やるべきことや、今やれることをしっかりと行っていく」ことがまさに人生の縮図でもありましょう。やりきる子供たちの伴走者として、私もしっかりと立ち、闘い抜きたいと及ばずながら努力を重ねています。
一人ひとりの生徒の皆さんが、平等に与えられた時間を、うまく利用して頑張ってくれることを、心から応援しています。
さて、この中学生指導要領改訂で、一番実力に大きな差がついたのは、「中1英語」学習です。
今までは、アルファベットが書けたり、簡単な単語が書ける、というような小さなことから始まり、文法による理解も「be動詞ー>一般動詞ー>助動詞~」などと、狭い範囲の学習からスタートしていました。
ところが、今年度からは、「小学校で学習を進めてきた」という理由から、一気にこのすべてを、十分な練習時間を取らず、進めていくこととなりました。子供たちにとっては大混乱です。多くの子がいきなり、英語がわからん、となったのではないでしょうか。
教室では、小さい時から繰り返し学習を進めていただいてきたSanaは 1学期の定期テストで難しい問題で満点を取って、5評価、トリプルA評価を当たり前のようにもらってきました。1学期調子の出なかった他の子たちも、落ち着いてやればできるよね!と2学期になってから、急速に力を付けています。
やはり、語学は何度も繰り返し、繰り返して、身につくものです。
決して、教室に通いさえすれば力を付けるということではないかとも思いますが、やはり、しっかりした舵取りを行うカリキュラムを提供できるECCメソッドは、群を抜いて、どんなときにも英語学習の先鋭であると思わされています。
そして、英語力だけでなく、様々なことに興味を持ち、試し、覚え、考えて、自身の力を鍛え上げることが大切だと考えています。数学、理科、社会、そして国語力もしっかり鍛えていきましょう。
*最後までお読みくださりありがとうございました。