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2019年度生徒の皆さんの1年間の実力を図る「ECC児童・生徒英語検定」が終了しました。
テストのためにご遠方をお出かけくださり、お子様方の成長を見守って下さいましたことを心からお礼申し上げます。
アイコン写真は、例年にない素晴らしい成果を上げてくれました生徒の皆さんの「第1次・2次試験両方満点賞」のご褒美メダルです。
各奇数学年(各レベル1年目)では難しい課題ですが、偶数学年(各レベル2年目)では多くの子が満点賞を取ることができる結果でした。じっくりと取り組むことによってその成果が現れるという事が良く実証される結果が現れました。
また、惜しくも満点賞を逃した子供たちも、その点数差は、満点中1~5点と言う子がほとんどで、どのお子さんも非常によく頑張って下さいましたことを、ここにご報告申し上げます。これは、お子様方だけでなく親御さんのご協力もあってこその結果と大いに嬉しく思っています。有難うございました。
また、中学生になると、第2次試験では満点であるものの、第1次試験での少々の間違いが満点賞を阻んでいるという子が多く見られました。更なる徹底した文法の理解と練習による定着が必要であることを思わされています。
思えば、ECCジュニアが「世界標準の英語を身に付ける」として、その教材の内容を深め、教授方法に大きく舵を取り始め数年になります。
また、2020年度からは文科省も英語に力を入れ、大学入試そのものを大きく改革していくと公布しました。大学入試制度の変換によって、高等学校以下の学校ではその教授内容を大きく変えていくことになります。
昨年は、この答申に英語授業改革を大きく迫られた「塾業界」でした。ましてや「ECCジュニアは英語教育のパイオニア」として、その責任が大きくあります。正直なところ、私にとっては子供たちの実態と理想とのギャップに悩まない日はありませんでした。
何事においてもそうですが、実力をつけるためにはそれ相応の徹底した練習が必要です。英語習得においても徹底して繰り返す事がその子の実力となって行くわけですが、その力を付けるためには「やりたい!と思う意欲」や「その結果の楽しさ」を知らせる必要があります。
課題を迷いながら提案する宿題も、特に低学年のご父兄の皆様には本当によくご協力いただきました。そして結果的にこのような「高みへの年」として確実に飛翔できたんだなぁと大変嬉しく思っています。皆様のご理解と御協力を心から感謝申し上げます。
この一年の揺れを通して、私の中には、子供たちの実力を確かにするコツのようなものができあがりました。
「その時々に何を中心に身に付ければよいのか?」そんなことをご提示しながら、更に確かで楽しい授業となるように来年度も邁進してまいります。
「英語」はこれからの世界を生き抜くうえで益々大きな「生きる力」となって参ります。
小さなうちから楽しく英語学習を始め「歌をまとわせる感覚」で確かな英語力の土台を作り、是非とも一人でも多くの子供たちに「世界人としての力」を身に付けてほしいと願っています。是非、お友達もお誘いください。
*最後までお読みくださりありがとうございました。