この日はクレヨンでいもむしさんの穴をうめるタスクに、少々気が乗らない様子のKちゃん。わざと違う色のクレヨンで雑にぬり始め・・・。
ふと、背中の小さないもむしさんが気になったようで講師に尋ねてくれました。思わず「ぼくのママのお腹に穴が空いて、ママが痛いよ痛いよ~! て言ってます。Kちゃん先生、助けてください。」と伝えたら、「ハイ!」と、これまで見たことの無いくらい真剣な表情で、隅々まで丁寧にタスクを仕上げてくれました。再びチビいもむしになりきってお礼を言うと、安心したように笑い、ニコニコ笑顔で他のタスクも上手にこなせたKちゃんにはびっくり。
Kちゃんの優しさや責任感の強さを垣間見ることができたのは、講師の私にとっても大きな発見でした。
写真撮影もままならないくらい(笑)、元気いっぱいのKちゃん。
知育教材「一対一対応」のタスクは、難易度高めのシール貼りでしたが、最後まで根気強く取り組んでくれました。「もっとやりた~~い!!」の感想に、思わずにっこり (^-^)v
手先が器用なSちゃんの作品。普段は課題をよく理解して、上手にこなせるSちゃんだって、こんないたずらもしょっちゅう f(^_^; でも叱らず、根気強く見守って・・・。お子さんが「学び」を楽しみ、意欲的に取り組んでくれるよう心がけています。
幼児・PTクラスでは、知育的な学習をメインにレッスンを行っています。この日は「集合遊び」として、お魚釣りをしました。
「池」に入らないように気を付けて、上手にお魚が釣れるかな?
色々な形に惑わされずに、バケツに見立てた紙コップに入れられるかな? 写真は色別にお魚カードを入れてもらっています。その他、形別など、遊びを通して「カテゴリー別の集合」を学びました。
今年も何人もの生徒が、進学や就職を新たに控え、当教室を卒業することになりました。保護者の皆さまへの感謝の気持ちと共に、心からお祝い申し上げます。そしてこの場をお借りして、もうひとつの感謝の気持ちを述べさせて頂きます。
昨日の最終レッスンで、他の生徒と共に、我が子も当教室を卒業しました。先に教室を卒業した長女は、日本の大学を休学して、カナダで働きながら資格取得も目指した留学の最中。そして次女も既に母でも講師でもある私の英語力は超えていながら、教室に楽しんで通ってくれた日々が終わりを迎えました。10年以上に渡り、我が子たちも楽しく英語を学び続けて来られたのは、長期に渡る学習のカリキュラムと、時代を見据えた教材の数々を持つ、ECCの学習システムがあればこそであったと、強く実感しております。私が個人で子供たちに英語を教えていたとしたら、今の我が子の姿はなかったでしょう。
私自身、人生の中で何度も英語に救われて来ましたが、これからを生きる皆さまにとっても、「ECCで学んできて良かった!」と、後々実感して頂けるような教室を目指し、これからも精進して参ろうと思います。講師の「長い独り言」を最後まで読んで頂き、ありがとうございました。