2022年度発表会
2022年3月21日(春分の日)にてんびんの里文化学習センターあじさいホールにて2022年度ECCジュニア市辺第二教室合同発表会を開催しました!
幼児さんから中3生まで日頃の英語学習の成果を発表してもらいました。
大勢の発表を滞りなく進行し、素晴らしい発表会を開催できました。
これも保護者の皆様、滋賀センタースタッフ、ホールの皆さん、そして発表会を影で支えてくれた中学生スタッフのお陰です。心より感謝いたします。
今年で12回目を迎えた発表会はコロナ禍を経て3月のこの時期にこのような形式で行うことで定着してきました。
この発表会の意義について改めて再認識したので、ここに記録として残しておきます。
そもそもECCの発表会はクラス単位でも保護者不参加でも簡易的なものでもなーーんでもとりあえずオッケーです。そこをあえて市辺第二教室では年に一度の一大イベントとして大きなホールを貸し切って盛大かつ厳粛に行います。
それはなぜ?講師の私自身も準備にかなりの時間を費やし、生徒の練習を徹底的に行うという負担があるのではっきり言ってやらない方が楽なのです。
そこをあえてイバラの道を選んで進むにはそれ相応の見返り?報酬?成果が得られるからです。
その成果とは全て生徒のため、生徒のさらなる飛躍・成長のためにやっているんだなあと再認識しました。
人前で堂々と話すこと、英語のプレゼン能力、大きな壁に立ち向かう力、先輩から後輩へ脈々と受け継がれる英語スピーチのスキル、これらはこの発表会の日にその場で五感全て使って感じ取ってもらうことが一番大切で記憶に深く刻まれます。
幼い頃に本物に触れたときの感動を思い出してみてください。ピュアな真っ白な状態の子供の心にはきっと先輩の自信に満ちたスピーチが心に深く感動とともに刻まれて、あんな風に自分もなってみたいという憧れが生まれ、そのぼんやりとした目標は年月が過ぎるとともに実現可能な目標へと変わっていきます。
この素敵な流れを維持するためにも発表会は続けるべき大事なイベントだと思います。
大人が本気で取り組めば、子どもたちは必ずそれに応えてくれます。だからこそ、辞められない、辞めてはいけないという使命感で行っています。
熱く語ってしまいました!
また保護者の皆さんもこの発表会を通して様々な角度からお子様の成長を感じて頂いているようです。
以下保護者さまの感想引用いたします(了承済み)
〇〇も1年生のときにステージでスピーチ発表を経験しているので、舞台度胸は強い方だと思ってましたが、驚きました。先生がおっしゃっていた通り、年々の発表経験が舞台での度胸をつけてくれているんですね。
ありがとうございます
また、〇〇は1年生、違う面でさすがだなあと思いました。
椅子で座って、幼児さんたちはおしゃべりして楽しんでました。じっと聞いてしゃべらず待つなんてできません。去年は〇〇もそちら側でした。でも、今年はお友だちの発表を静かに聞いてました。月齢が低くても、1年間、1年生をやり遂げた成果だと成長を感じました。新学期、2年生になることにこちらは安心感を覚えました
うれしいご感想をシェアして頂きありがとうございます。
このように目に見えないけど大切な経験を毎年重ねていくことの意義を共有できるとさらに大きな波紋となって良い影響が広がっていくと思います。
いつも言っていることですが、結果ではなくプロセスを大事にしよう、そこにいたるまでの努力や真剣に向き合う姿勢が何よりも大事であって、結果は気にしなくて良い。努力を重ねていたらいつの間にかゴールが間近に迫ってきていたという体験をして欲しいです。
とは言え、子どもたちはメダルが欲しい~!と純粋に思うようです。なので我が教室の発表会では暗誦コンテストの表彰以外にも一年間頑張った努力を称える賞を多数用意しております。例えば皆勤賞や多読賞ですね。どこかで自分の得意を見つけて伸ばしていってほしいと思っています。
今年のコンテストは波乱万丈でした。ここ3年くらい同じ子ばかりがメダルを獲っていましたが、今年は新顔さんがたくさんメダルを獲得するという現象が起きました。毎年メダルが欲しくて欲しくて・・・練習はしているけど、恥ずかしかったり、緊張して忘れてしまったりで本番うまく出来なかったというケースも少なからずあります。でもその障壁を凌ぐほどの練習を重ねて自信がついた時に殻を破って自身に満ちたスピーチが出来る子もいます。それぞれのドラマがあって美しいなあと思いました。
人はリラックスした時に本来の力を発揮します。生徒それぞれのカラー(魅力)を出して英語を使って楽しい人生を展開していってほしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。