母としての思い
ECCジュニア嵐山教室で育まれたもの
——母としての思い
生徒の皆さんには、当教室で英語力を伸ばすことはもちろんのこと、「何か成果を感じてほしい」「人生において価値ある時間だった」と思っていただけるよう、日々レッスンに向き合っています。
その「価値」は、生徒さん一人ひとり異なるものだと思いますが——
今回はECCの先生としてではなく、一人の母としての想いを綴らせていただきます。
私の長女は、2歳から高校3年生まで、ECCジュニアを一度も辞めずに続けてくれました。
中学3年生の時、塾の時間と重なり「ECCはもうやめてもいいかな」と娘が父と相談してきたことがありました。でも私は、「高校受験がゴールじゃないよ。英語はきっと将来の大きな力になるから、絶対に続けてほしい」と伝えました。
結果として、英語力と英検®の資格が受験の大きな武器となり、家族全員で「英語の大切さ」を実感する出来事となりました。
大学受験の時期、今度は私の方から「予備校も始まるし、ECCはやめる?」と聞いてみたことがありました。でも娘はきっぱりと言いました。
「私はECCをやめない。友達がいなくなっても、やめたら英語ができなくなるのが分かってるから。ECCを軸に予備校も選ぶよ」と。
高校3年生になっても、ECCの仲間たちは変わらず通い続け、互いに励まし合いながら受験を乗り越えました。大学入試では、共通テストの英語のスコアが2倍に換算される方式で合格。今では英語専門のコースで学び、留学を心待ちにしている様子です。将来は英語教員の免許取得を目指しているそうです。
母として振り返ると、ECCジュニアを続けて良かったことが2つあります。
1つ目は、ずっと一緒に頑張ってきた“かけがえのない友達”に出会えたこと。
2つ目は、英語が日常にあり、世界へと視野が広がり、「自分の未来を真剣に考える力」が育まれたこと。
受験は人生の一部にすぎませんが、将来へ向かう力を身につけてくれたことが、何より嬉しいことです。
そして最近、娘は私の教室でECCジュニアの先生になるための研修を受け、最後のスピーチでこう話したそうです。
「小さい頃からずっとレッスンを受けてきたので、やり方はわかっているつもりでした。でも実際にやってみると、難しいこともたくさんあって…。それでも、経験を重ねて、母のようなかっこいい先生になりたいと思っています。」
その話を聞いたとき、胸がいっぱいになりました。
この仕事を続けてきて本当に良かった。
そして娘にとってもECCジュニア嵐山教室が、人生の中でかけがえのない存在になっていることが、何よりの喜びです。






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