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教室日誌一覧

2023.7.20

Show & Tell やってみました!

Show & Tell やってみました!

小1・2年クラスの多読絵本には、みんなに見せたいものを持ってきて発表するお話があります。「これ、教室でもやってみよう!」と、こどもたちが自分の見せたいものを持ってきました。

絵本の時間はレッスンの最後なのですが、こどもたちは教室へ入ってくるなり「持ってきたよー!」「いつ紹介するの?」とワクワクを抑えきれません^^;

“This is my ○○. Thank you!”
こう言って見せるだけなのですが、とっても得意げに、嬉しそうに、お気に入りアイテムを紹介してくれたこどもたち。自分の好きなものをシェアするって楽しいことなのですね。

2023.7.12

○△□星人にプレゼント! 2・3才クラス知育あそび

○△□星人にプレゼント! 2・3才クラス知育あそび

 2、3才クラスのカリキュラムは「擬似体験あそび」と「知育あそび」の二本柱で進んでいきます。知育あそびは、こどもたちが興味を持って集中して取り組める遊びを通して知的発達を促すもので、将来の学習の土台になっていきます。

 今日は形でカテゴライズするという集合あそびを楽しみました。○△□の顔を持ったエイリアンたちに同じ形のアイテムをプレゼントするというあそびです。
 
カードに載っている写真は、〇△口の形がそのまま表れているわけではありません。グループ分けをするためには、写真を見て特徴を捉え、形の概念に応用する必要があります。

こういう作業を通して、カテゴリーを形成する力を養うとともに、判断力や論理的思考力を養います。この論理的思考力が長期一貫学習の中で育まれ、中3生たちが当たり前のように即興でスピーチするまでになっていきます。

2023.7.1

久々のインプロワークショップ

久々のインプロワークショップ

2023/6/25@高槻
4年ぶりにインプロ・カフェコモンズに参加してきました!
 
 「インプロ」は“improvisation”の略で「即興」を意味することば。もともとは演劇用語ですが、即興的な要素が様々な効果をもたらすとして企業研修や教育の現場でも取り入れられています。
 
 コロナ禍の行動制限で控えていましたが、今年はまたこどもたちとインプロを楽しめるかなぁと思って一冊の本を引っ張り出してきました。タイトルは「レッツ!インプロ!」。

 著者でインプロバイザーの鈴木聡之氏(すぅさん)は日本各地でインプロのワークショップや出前授業をしておられる方です。学校現場でも長きに渡ってインプロ授業を担当し、こどもたちが変わりクラスが変わっていくのを実際に見てこられました。

 高槻のカフェで開かれるすぅさんのワークショップが再開したと聞いて、4年ぶりにカフェコモンズへ。ちゃっかり著者サインもいただきました♪

 う〜ん、なつかしい!久々のこの自由な空気感!さびついて固くなっていた頭のネジがふわりと緩みました。参加者と楽しむワークの数々がヒントとなって、教室ではこどもたちと、あれをしよう、これもしたいな、と構想がムクムク!
 
 すぅさんとの出会いは9年前。NPO法人グラスルーツで立ち上げた即興型学習研究会でご一緒させていただいたのが始まりです。そこで私はインプロに出会い、すぅさんから多くを学ばせていただきました。
 
 最初は教室のこどもたちのためにと思って学び始めたインプロですが、まず私自身が変わったことに気づきました。
 
 “Yes, and…”のインプロマインドで、今ここにいる自分と相手をそのまま受け入れる、ルールはどんどん変わっていってOK、失敗もおもしろがって大笑いする、なんとも不思議なワークショップ。その不思議に慣れていくと、「ねばならない」的な固定観念や自己検閲から自由になっていました。

 教室のこどもたちに対しても、「この子は宿題を忘れる子」「この子は◯◯がニガテな子」という固定観念から解放され、「今日のこの子はどんなかな?」という見方ができるようになっていました。想定外の行動をする子を「そうきたかー」とおもしろがる心の柔軟性もできていました。
 
 インプロには失敗がつきものです。即興だから、うまくできなくてもみんな納得します。即興だから、フィクションの世界を楽しむことができます。即興だから「ねばならない」ルールはありません。みんな自分で選んで自分で決めます。

 与えられた教案の中にインプロのアクティビティを取り入れることで、こどもたちが「自己選択」「自己決定」できるようになり、心柔らかく想像力を働かせて、自分と仲間を大切に、失敗をおもしろがりながら、主体的に学びに向かう力を育んでくれることを願っています。