吹田市青山台の子供英語・英会話教室ならECCジュニア青山台教室 | 教室日誌一覧 2024年4月

(イメージ画像)
 
【第1部】小学生
zoomの操作説明をしたら、「もぐらたたきゲーム」開始！もぐら役のこどもたちがランダムにカメラをオンにし、その瞬間に私が名前を呼びます。カメラのオンオフを練習するためなのですが、ゲームにすると盛り上がります。
 
ウォームアップできたところで本日のメイン。英語の発音のための息の出し方や母音の口の形などを練習します。オンラインだと自分の口元が見えるので、発音練習がとてもスムーズ♪
最後は顔じゃんけんで勝った人から退室していきます。

【第2部】中学生
zoom操作の説明をしたら、呼吸法、母音と子音の発音の基本を練習。その後は「英語の発音7つのコツ」を体験。一つの英文をディクテーションしてみて、聞き取りにくかったところにどんな秘密があるのかを解説します。
教室ではマスク姿の中学生がオンラインでは顔を見せてくれたことがとっても新鮮でした♡
 
どちらの部も30分という短い時間で、発音のほんのさわりの部分だけを練習しましたが、ふりかえりでは「英語の音をどうやって出すのかわかった」「発音が楽しいとわかった」「ふだんおろそかにしているけど大切だと気づいた」など、発音への意識づけがされた感想が多く、とても嬉しかったです。
 
こどもたちが普段からたえず発音を意識して学習を続けてくれることを願います。

なんと、会場は法光寺というお寺！OBのお一人がこのお寺の住職さんだそうです。

演目の「父と暮らせば」は井上ひさし「戦後”命”の3部作」第1作目と言われる作品です。

舞台は原爆投下から3年後の広島。23才の美津江が父と対話する形で物語が進みます。

お寺の本堂が昔の家の雰囲気を醸し出し、美しい広島ことばで「この世界の片隅に」のスピンオフを見ているような気分になりました。
(↓開演前のコーヒータイム)

一瞬にして多くの人のいのちを奪った原爆のすさまじさだけでなく、生き残った者の苦しみや不安が主人公の美津江を通して生々しく伝わってきました。

帰り道、街灯に照らされる美しい桜を眺めながら、遠い昔の話にしてはいけないできごとがあるのだと心に刻みました。

付け焼き刃で対策しても真の実力にはならないので、通常であればストップをかけるのですが、今回は特別な状況なので私も精一杯サポートしました。
 
とはいえ、付け焼き刃でも合格したというのは大したものです。中には6月、10月、1月と3回連続で3つの級を取得した人もいて、みんな本当によく頑張ったと思います。
 
今年度からはまたいつものペースでゆっくりと、実力に見合った級を目指してほしいです。