吹田市青山台の子供英語・英会話教室ならECCジュニア青山台教室 | 教室日誌一覧 12ページ目

なんと、会場は法光寺というお寺！OBのお一人がこのお寺の住職さんだそうです。

演目の「父と暮らせば」は井上ひさし「戦後”命”の3部作」第1作目と言われる作品です。

舞台は原爆投下から3年後の広島。23才の美津江が父と対話する形で物語が進みます。

お寺の本堂が昔の家の雰囲気を醸し出し、美しい広島ことばで「この世界の片隅に」のスピンオフを見ているような気分になりました。
(↓開演前のコーヒータイム)

一瞬にして多くの人のいのちを奪った原爆のすさまじさだけでなく、生き残った者の苦しみや不安が主人公の美津江を通して生々しく伝わってきました。

帰り道、街灯に照らされる美しい桜を眺めながら、遠い昔の話にしてはいけないできごとがあるのだと心に刻みました。

付け焼き刃で対策しても真の実力にはならないので、通常であればストップをかけるのですが、今回は特別な状況なので私も精一杯サポートしました。
 
とはいえ、付け焼き刃でも合格したというのは大したものです。中には6月、10月、1月と3回連続で3つの級を取得した人もいて、みんな本当によく頑張ったと思います。
 
今年度からはまたいつものペースでゆっくりと、実力に見合った級を目指してほしいです。