先月、マレーシアにいってきました♪
私にとってマレーシア、というかマレーシア人はとても身近な存在です。
シンガポールで働いていた頃、私の同僚や友達の9割以上がマレーシア人でした。
彼らの優しさなくして、私の海外生活は成り立たなかった。
それぐらい深い優しさで私を支えてくれたのがマレーシア人の友だちでした。
まともにマレーシアを旅行するのは今回が初めて。
とは言っても、マレーシア人と生活を共にしていたので、
そこまで大きな驚きはないだろうと考えていました。
が。。。
「思ってたんと違う!!!」
これが率直な感想。
やっぱりスマホ越しでは何もわからない。
実際に訪れてみないとわからないことがたくさん。
とにかく驚いたのはイスラム教徒の比率です。
今思えば私の友だちのマレーシア人は華人をルーツとする、いわゆるマレーシアンチャイニーズだったため、日常的にイスラミックな雰囲気を感じることがなかったのです。
ところがマレーシアのクアラルンプールでは、国の基本情報通り、
道ゆく人たちの7割がイスラム教徒でした。
特にイスラム教の女性は外出時に「ヒジャブ」というスカーフのようやものを頭からかぶる必要があります。
ですので、一目瞭然。電車に乗ると、やはり肌感覚でも7割の女性がヒジャブをかぶっていました。
常夏の国でヒジャブはとても暑そうで。
でも、私たちが服を着る感覚でヒジャブをかぶっている彼女たちをみて、なんだか複雑な気持ちにもなりました。
ヒジャブをかぶっている学生はヒジャブをかぶってる人とグループになっていることが多く、
生まれた家の宗教によって、(もちろん改宗等もあるとは思いますが)ある程度、関わる人もきまっているのかな?
など。
無宗教の私には、想像もつかない世界です。
あとは何と言ってもマレーシア訛りの英語。
夫は初日、grabの運転手さんの話す英語が全く聞き取れず窓の外を眺めていました。笑
私はマレーシア人の友だちがいるおかげで、マレーシア訛りの英語でもコミュニケーションが取れますが…
はてはて。
キレイなアメリカ英語
カッコいいイギリス英語
「ネイティブスピーカー」と話す機会は今後どれだけあるのか?
ふと、そんな疑問が湧いたりのマレーシア旅行でした。
我が家の次の旅行先もおそらくネイティブスピーカーがいる国では…なさそうです!
しかし、第二言語として英語が使える人は世界中にたくさんいます。
お子さまが大人になられる頃にはその人数はもっと増えていることでしょう。
飛行機に数時間乗るだけ。特に東南アジアは言葉の壁さえなければとても近い存在となります。
英語が話せる醍醐味は使って初めて感じるもの。
発音や文法は完璧でなくてもいい。
第二言語同士、思いやりをもちながら英語でコミュニケーションが取れる人になりましょう。