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みなさん、こんにちは。
講師の青木です。
昨日は小学校3・4年生のクラスの修了式がありました。1年間、暑い日も寒い日も雨の日も風の日も、ご家族のご協力のもと、通い続けてくれました。
この時期は本当に、こどもたちの成長、頑張れる力を改めて感じられる季節だなぁと感じます。
もっと頑張って!と言いたいお子様もおられますが(言ってます)、英語を続けておられること、課題に取り組み続けられること自体が素晴らしいことで、しっかりと講師として認識していかなければと思います。
そして、ぜひ保護者様と、特にご本人には、人と比べるとかでなく(比べて正しく認識するのは良いことですが)、英語を続けてきたこと、少しずつ努力し続けたこと、着実に成長していることを認めていただきたいです。
本当にすごいことです。
特に思うのは、英語のような結果がすぐには見えづらいことに、時間とお金を投資してくださっていることです。
子どもを信じる、サポートをし続けるって本当に気力、体力がいりますね。
本当にいつもありがとうございます!
あんまりできるようになった気がしないし、子供が宿題を嫌がるし、単語テストを嫌がるし、もうやめたい…やりなさい!と言うのはもううんざり。
これは、昔の私自身のメンタルです。
これだと進歩していくのは難しいですよね。
あ、これは皆さまに英語を続けなきゃダメなんだと言いたい、まぁ基本的には言いたいですけど、そういう意味ではありません。
受験塾(ガチの塾)に通うためにECCを続けることを諦めたお子様もおられますが、逃げておられるわけではなく、お子様ご自身の前向きな判断でした。
そういった努力家のお子様のことではなく、昔の私のようなメンタルを持つことの恐ろしさについてお話ししています。
結果をすぐに求める心、嫌なことはやりたくない、目先の楽を求める心、続けていった先の未来を予想する力の欠如、それらに関わる全ての人の愛を察知する力の欠如。
これらは全て、幼稚な子供の心です。
子供はかわいいですけれど、ありのまま、そのまま成長しないなら、ただの迷惑な人です。
そこから育てていく親が子供を諦めるなら、子供はどこにもいけないのです。
今、ディベートを学び始めた私は、まさに自分自身の幼稚な心と闘っています。
私はフラクタル心理カウンセラーですし、英語の師匠は小熊弥生先生なので、自己肯定感が半端なく、(落ち込みの度合いが足りないのは問題ですが)、失敗したダメな私さえ、頑張ってる!えらい!!かわいい!!!と思えるので大丈夫ですが、
子どもたちにもそんな図々しさをもって、
「おれ天才!」「私ってできる!」とか思っていただきながら、レッスンでは失敗もしまくっていただきたいと思っています。
一緒にずうずうしくがんばっていきましょう!!!