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2021年9月25日
カテゴリー: その他
学生のときに通ってた塾

私が学生のときに通ってた塾は
とても人気で、地元では有名だった。

 

人気のため、1クラスの人数も多かったし、当時注目されるのが嫌いで、内気でおとなしいタイプだった私は、質問はおろか、わからない、と言うこともできず、先生と会話した記憶もほとんどなく、ただそこにいるだけの一受講者だった。

 

国語と数学のクラスに数年通ったが、苦手なものは苦手なままだった。

 

その塾に英語もあったが、英語は個人の先生がやっている少人数のところに通っていた。
ここは、友達も通っていなかったけれど、人数も少ないので、そこで仲良くなったし、居心地が良かった。

 

だから、そこで発言するのも質問するのも怖さも恥ずかしさもほとんどなかった。

 

英語はもともと嫌いではなかったが、ますます好きで得意になった。

 

私が今目指す教室は、後者の方。
大人気で多くの生徒が通って…
確かに傍目には活気もあって、有名になるのかもしれない。

 

でも、私が大切にしたいのは、
私がではなく、子どもたちが主役になってほしいということ。

 

だから、全員に前に出て書いたり発言したりしてもらいます。

 

そして、間違い大歓迎~と言うてます。

一人が間違うってことは、他の子も間違う可能性がある。
それを代表して間違えてくれたら、そこから学べることがある。

 

間違えてくれて、ありがとうです。

 

幼児のうちは、まだ本格的な発表やスピーチもないけれど、小学生になったら、徐々にそんな機会が増えていきます。

 

最初は、緊張で泣いちゃう子もいます。
でも、みんなも緊張するから
頑張れ!って応援してくれます。
(わからないときは、そっと教えてくれたり)

 

みんながその日のレッスンのうち、一度は主役になります。
(なりたい子は、何度でも主役になるチャンスがある。)

 

だから、プレッシャーや緊張もあると思います。
でも主役が回ってくるからこそ、一生懸命やります。

 

そして、高学年になると、写真のように、泣く子もいなければ、声や姿勢に自信もついてきます。

 

少人数の中でも、主役になれる経験をした子は、いつか大舞台でも活躍できる可能性が広がると思います。

 

うちの教室は、最大でも1クラス8名と決めて、机も初めから8つしか置いていません。(それ以上になれば、クラスを分けています)

 

全員の声を聞きたいし
全員の得意と苦手を知りたいし
全員の良いところを伸ばしたい

 

内気だけど、大丈夫ですか?
友達とうまくやっていけるかな?

 

そんな子にも心の拠りどころになれるような、そんな教室を作りたい!
それが、開講以来変わらない私の目標の一つです。

2021年9月11日
カテゴリー: レッスン報告
PIクラス(小3・4年生)に聞いてみた。

What do you want to do
after coronavirus pandemic is over?
(コロナが収まったら何がしたい?)

 

I want to…を使って。
たくさんの答えが返ってきた。

 

ディズニーランド
USJ
新屋島水族館(香川)

まんのう公園(香川)
ネスタリゾート神戸
iZOO(伊豆の爬虫類動物園)
北海道、沖縄
県外の祖父母や親戚のおうち
etc.

 

(保護者の方々、どれが我が子の願いかわかるかな?)

 

出てくる、出てくる…みんなの思い。みんなの願い。

 

質問は、
“どこに行きたい?”ではなく、
“何がしたい?”という質問だったけど、答えは全員
I want to “go” somewhere.
“どこかに行きたい”だった。

 

行動範囲は半径何㎞だろう?ってくらい、限られた範囲の中をうろうろしてる今。

 

まるで、動物園の狭い檻にいるライオンみたい!

 

 

最初は生き生きした姿も、いつしか慣れや諦めとともに、夢や希望、闘争心さえなくなっていかないか…心配。

 

こんな楽しい話をしてるときのみんなの目はとても生き生きしていて、楽しそう!

 

今の私にできるのは、
そんなみんなの夢や希望を聞いて、楽しい気持ちを膨らませる…
そんなことしかできないけど。

 

いつかマスクを投げ捨てて、
広い世界を思う存分走り回れる
日が来るまで。

 

ここが楽しくて意義のあるインプットやアウトプットのできる場であれるように、と
私自身も目の輝きを取り戻させてくれた日でした。